皆さん、こんにちは。
読書かんそう文を夏休みの宿題で書くときに
本も買ってよんでみて
いざかんそう文を書こうとしたときに、
頭の中がまっしろになって、
何も書けなかったことはありませんか?
おそらく、たくさんの生徒さんが
それで、なやんでいると思います。
そこで、今日は、
読書かんそう文の書き出しのコツや例をせつめいします。
目 次
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書き出しのコツ
読書かんそう文の書き出しは、
聞いてくれている先生や生徒たちが
わかるように読まなくてはいけません。
その意味でも、まずは
かんそう文を書く前に、本を読んだあとに
本文にはった付箋に書いたメモを整理して、
かんそう文の組み立てを考えてください。
組み立て方は次のようになります。
かんそう文の流れ |
せつめい |
はじめ | かんそう文の書きはじめの部分です。 いちばん最初の出だしは、とても大切です。 友達や先生が聞いて、きょうみが出るところなので、工夫して書きましょう。 |
なか | 付箋をはったところについて、書いていきます。 大切なはしらを3つ〜5つくらいえらび、その小見出しを書いていきます。 つよく心にのこった場面のかんそうや、なぜ、心にのこったのか理由を書きましょう。 |
さいご | 最後の本全体のかんそうなどを書きます。 |
※組み立て方について、詳しく知りたい人は、
こちらの記事を読んでください。
書き出しの種類
書き出しの種類は、次のとおりです。
本のあらすじ
まず、本のあらすじから書きます。
まえにも書いたように、
あなたが一番心に残ったところのあらすじを書きましょう。
かんそう文に書かないところのあらすじは、書かなくていいですよ。
例)この本は、しゅじんこうの太郎くんが、
△△小学校から、ほかの小学校にてんこうし
てんこう先で新しい友だちができていくお話です。
本を選んだりゆう・きっかけ
題名・表紙が気に入った
読書かんそう文の書き始めに、
本を選んだりゆうについて書くのもいいですね。
【一匹のかわいい犬の絵】
例)本屋で読書かんそう文の本をさがしていると、
一さつの本の表紙がきになりました。
その表紙には、一匹のかわいい犬の絵がかいてありました。
そして、その犬はとってもしあわせそうな目をしていて、
優しそうにおじいさんをみつめていました。
私はその絵をみて、この本にしようと思いました。
主人公が自分とにているから
本の主人公が、自分とにているところがあることを
書いてもいいですよ。
【主人公が野球が大好き】
例)ぼくは、お父さんと野球のしあいを良く見にいきます。
少年野球にも入っていて、
まいしゅう日曜日には、野きゅうのれんしゅうをします。
大きくなったら、野球せんしゅになるのがゆめなので、
主人公のジョンが野球大好き少年なのが気に入り、
読むことにしました。
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登場人物の会話文ではじめる
読書かんそう文で、先生がさんじゅうまるをくれるのに、
本の中で、登場人物が会話をしているところから始める方法があります。
(会話文ではじめる)
どんな会話にすればよいかというと、
あなたの心に強く残っているものにしましょう。
感動した会話、とても悲しかった会話、かわいそうと思った会話
読書かんそう文のさいしょに書いて、
あなたのかんそうをその後に書くと良いでしょう。
このほうほうで、読者にあなたがこれから
書くないようを教えてあげます。
例)「もし、3つのねがいがかなうなら、何をおねがいしますか?」
もし、この質問をかみさまからされたら、私はなんて答えるでしょうか?
3つおねがいできるのなら、だいすきなお人形がほしいし、
ゆうえんちで遊びたいし、かわいい洋服がほしいな。
でも、この本を読んだら、
欲しいものばかり考えすぎるのは、よくないということがわかりました。本のタイトル:【グリム童話】大きな家と小さな家
本を読んだかんそう文で始める
読書かんそう文は、ふつうは、
さいしょに、本をえらんだきっかけやりゆう、
そして、どんな印象をもったか書きます。
でも、とつぜんかんそう文を書きはじめたら、
みんなびっくりして、とてもきょうみを持ってくれますよ。
このばあい、かんたんに一文書きましょう。
例)「よくがない人は、得をする」と私は思いました。
そのりゆうは、この本を読んでみると、さいしょの小さな家の主人は、
かみさまに「3つのねがいがかなうとしたら、何をおねがいしますか?」
と聞かれたので、2おねがいをして、
そのあと、2つで十分だから3つ目はいらないといいました。
すると、かみさまは、3つ目の願いとして家を大きくしてあげたからです。
本のタイトル:【グリム童話】大きな家と小さな家
しつもん文で始める
少しかわった書きはじめ方に、しつもん文で始める方法があります。
何をしつもんするかというと、
自分が心にのこったことを、みんなに考えてほしいことを聞くのがいいですね。
例)死神の使いのものが来て、死ぬときを教えてもらうのと
使いはこなくて、とつぜん死神が来てあの世に行くのと
どちらがいいですか?私なら、死神の使いが来て教えてもらうのがぜったいにいいです。
その理由は・・・
本のタイトル:【グリム童話】死神のお使いたち
まとめ
みなさん、いかがでしたか?
読書かんそう文の書き出しというのは、
やり方を知らないと、ともむずかしいですよね。
でも書き方を勉強して、書き始めができてくると
だんだんすいすいと自然と書いていけるようになります。
書き出しのコツは、自分が好きな本を読んで、
どういう組み立てで、何に目をむけて書こうか考えるとわかってきます。
たとえば、登場人物に目をむけて書くのなら、
登場人物の会話を書き出しにして、
その会話から自分が感じたことを書くといいのです。
感動した場面に目を向けて書くのなら
感動した場面を書き出しに書いて、
その感動したシーンで感じたことを書くのもいいですね。
そこからかんそう分を書き始めるとうまく書けます。
自分が納得のいく読書かんそう文が書けるといいですね。
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