七五三で早生まれだと、何かの事情で
7歳になる小学校2年生で祝うことを、考える場合があります。
しかし、小学1年生で七五三を祝う子どもたちが多く
迷ってるお母さんもいるはずです。
そこで、今日は
7歳の女の子で、七五三を2年生で祝う場合について
調べたことを紹介します。
目 次
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女の子はいつお祝いするのか?
女の子のお祝い時期は、3歳、7歳になります。
3歳は「髪置きの儀」という意味があり
江戸時代に行われた「3歳まで髪を剃る習慣」を終了する儀です。
昔は病は髪から生じると信じられていたため
髪を剃る習慣があったようですね。
7歳は「帯解きの儀」とされ、
女児が大人と同じ幅の帯を結び始めることを祝う儀です。
数え年と満年齢の数え方の違いは?
(1)数え年の数え方
七五三を祝う時期は、昔は数え年でした。
数え年では、生まれた年が既に1歳で
翌年1月1日で1歳年をとります。
すると、5月1日が誕生日の場合、
生まれたとき1歳になっていて
その日から8ヶ月後の1月1日に2歳になります。
また、12月31日に生まれ場合、
生まれたときに1歳になり
翌日の1月1日になると、もう2歳になります。
このように翌年の1月1日で1歳年をとるのが
数え年の数え方です。
(2)満年齢の数え方
満年齢の場合は、生まれた日が0歳となり
それから1年後の誕生日に1歳年をとります。
こちらは、今私達が使用している年齡の数え方です。
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早生まれの女の子で、七五三を小学2年生で祝うのはいい?
もし、何かの理由で小学1年生で七五三をせずに
小学2年生で七五三をするのはいいのでしょうか?
その答えを言うと、問題ありません。
小学2年生で七五三をするお母さんも沢山いますよ。
早生まれなら、小学2年生で満7歳になるのでできますね。
小学2年生で七五三を祝うメリット・デメリットは?
では、小学2年生で七五三を祝うときの
メリットとデメリットを見てみましょう。
メリット
- 兄弟がいる場合に、
真ん中や下の子どもと一緒に七五三が祝える。 - 1年生のとき、体が小さくてサイズが合う着物がない場合、
サイズ合わせがしやすくなる。 - 用事があってできない場合に、
2年生に延期して、スケジュールが組みやすくなる。 - 学校のクラスで、早生まれの子どもたちと
七五三を一緒に祝うことができる。(事前約束しましょう)
デメリット
- 学校の同じクラスの子どもたちと一緒に七五三が祝えなくなる。
と、このように、
メリットのほうがデメリットよりも多く
さほど問題になりませんね。
同じクラスの子どもたちと一緒に
七五三を祝えないということもありますが
お子さんと良く話し合えば問題ないでしょう。
小学1年生で七五三を祝う生徒が1番多い理由は?
小学1年生で、七五三を祝う生徒が1番多い理由はなんでしょうか?
それは、何歳になったら小学校に入学するのか、考えるとわかりますよ。
小学1年生は、
4月1日までに6歳になった子どもが入学します。
早生まれ:1/1〜4/1生まれ →6年後に入学
遅生まれ:4/2〜12/31生まれ→7年後の4月から入学
となります。
すると、4/1以降で1番早い誕生日は4/2です。
普通は、入学式は4月6日なので
入学した当日に7歳になってる子どもが、
数人はいることになります。
なので、クラスの中で
4/2〜12/31生まれの生徒は、1年生で満7歳になり
11月15日七五三の日に、七五三を祝うことができます。
4月〜12月の期間に誕生日がある子どもたちが、
これに該当し、人数でいうとクラスの大半になるでしょう。
まとめ
皆さん、いかがでしたか?
七五三を小学1年生で祝う子どもが多いなかで
小学2年生で祝うのはいいのか?とか
変じゃないのかな?などと
迷ってしまう親御さんもいるでしょうね。
でも、何も問題ないですよ。
自分の家庭でのメリットを良く考えて
日取りを決めて、楽しい七五三ができるようにしましょう。
子供のかわいい成長の記録写真が撮れるのが楽しみですね♬
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