この記事は、「両親の介護は?父母の体調の衰えは?故郷に引越して感じたことは?」の続きになります。
まだ、上の記事を読んでない方は、そちらから読んでくださいね。
母の認知症の進行具合や、ビールの飲み過ぎなどで、
総合病院で検査してほしくて、
母を連れて行ったことについて書きますね。
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母を連れて総合病院の内科へ
父と一緒に、母を近くの総合病院に連れて行きました。
まず、内科を受診しました。
耳が遠い母に先生が優しく問診
先生が色々と質問を母にするのですが、
母の記憶力が良くないこと、
耳がとても遠いことが災いして
母は、うまく説明できていません。
こちらで聞いていると、
どうも間違ったことを言ってるようでしたので、
途中で、私が割って入り、母の説明を訂正しました。
私は、母が飲んでいた「安定剤」やビールの飲み過ぎなどが気になり、
先生に脳の検査をしてほしいと頼みました。
そこで、先生は母の脳のMRIの検査をすることにしました。
MRIの撮影の日
三日後に、MRIの検査〜!
母は、MRIの撮影で、大きなMRIの機械の中に入りました。
MRIの大きくてうるさい音がガンガンと響いていますが
母は、耳が遠いので、それほどうるさくないでしょう。
カルテには、MRIの撮影のほかは「診察」という文字はなかったので、
MRIだけ撮って帰るのかな〜と、少し不安でしたが、
ようやく、MRIの撮影が終わると、MRIを撮った技師の人は、私に、
─「内科の先生の診察も受けられた方がいいですよね?」
と言いました。
その技師さんの言い方が、
何か良くないことを見たような印象があり、
私は緊張してしまいました。
父と一緒に、母を車椅子に乗せて、内科の待合室に行きました。
内科の先生の診断〜血腫が見つかる
内科の先生が、MRIの画像を見てから、こう言いました。
─「実は、脳のここの部分に、うっすらと陰が見えるんですけど、
ここに血腫があるのがわかりますか?
これは、すぐに脳神経外科の先生に、
今日、すぐに診察してもらったほうがいいでしょう。
多分、即入院して、手術をすることになると思いますよ。」
─(こんな形で、脳の中の血腫が見つかり、手術になるとは)
(もし、MRIの検査をお願いしてなかったら、
見つからなかっただろう・・・)
と、不幸中の幸いという感じがしました。
先生の話す雰囲気から、
手術自体は簡単で成功することがわかりました。
脳神経外科の方に行ってみると、
あいにく先生は、手術で忙しいらしく、
診察は翌日になりました。
最後に
母の「頭の真ん中が、なんかおかしいとよ」
という訴えで、
総合病院に連れてきて、内科を受診したのですが
頭の検査をしてもらいたいと、診察の前に、病院で言うと
最初は、内科に通されます。
内科で、患者さんの訴える症状の原因が、どこにあるのか
問診をしたり、手の動きや歩き方などの検査をして、
そこで、脳に何か原因があると見られる時には
脳のMRIか、CTが撮影されると聞きました。
私の母が、少し手が震えながらも、
手のひらを一定の位置で止めることができたので、
先生は、それで終わりにするような雰囲気でした。
そこで、もうひと押しして、先生にMRIの撮影をしてもらえたのは
本当にラッキーでした。
検査を受けるのが怖くて、先延ばしにするのは父の方ですが
やはり、きちんと検査は受けるべきですよね。
に続く・・・
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