人工知能(AI) 科学/IT

人工知能で仕事がなくなる?いつ0に?技術的特異点の影響は?Part2

投稿日:2018年11月6日 更新日:

この記事は、
人工知能で仕事がなくなる?生活の保障は?AIの利用の仕方は?Part1

の続きになります。
まだ読んでない方は、上の記事から先に読んでくださいね。


 

この記事では、
10年後に仕事がなくなると言う予測から、
いつ仕事が0になるのか調べてみた結果を紹介し、

技術的特異点や社会的特異点を予測について
調べたことを紹介します。

特に社会的特異点の到来では、
社会がどうなっていくのか、また、どう進化するのか
紹介しますね。

この記事は、連載です。
以下の続きの記事も読んでくださいね。

 

 

 

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10年後、仕事がなくなる?その後いつ0になる?

2015年12月に、野村総合研究所が発表した分析結果によると

10〜20年後に、今、日本の職業の約半数の49%が、
機械や人工知能によって行われるようになる、としています。

機械や人工知能の導入により、10年後に仕事が半数になるとすると、
いつか、全ての仕事がなくなる日が来るような気がしてなりません。

なぜなら、科学の進歩はとめられないからです。

 

 

レイ・カーツワイルの指数関数的増加の法則を使って予測!

ここで、その予測をしてみます。

この予測では、レイ・カーツワイルの指数関数的増加の法則を使います。

例えば、今の仕事の数が40,920個あるとします。

 

そして、2015年から2016年にかけて、
20個の仕事が科学技術の発達によりなくなったとします。

そして、その仕事の減少するスピードは、
レイ・カーツワイルの考え方で行くと、
2のx乗ずつ毎年増加するわけです。

xは、毎年1ずつ増えます。

以下が、仕事の数の減少の仕方を想定した一覧です。

 

減少する仕事数一覧

減少前の仕事数 なくなる仕事数 残存する仕事数 減少率
2015年 40,940 20 40,920 0.05%
2016年 40,920 40 40,880 0.14%
2017年 40,880 80 40,800 0.34%
2018年 40,800 160 40,640 0.73%
2019年 40,640 320 40,320 1.51%
2020年 40,320 640 39,680 3.08%
2021年 39,680 1,280 38,400 6.20%
2022年 38,400 2,560 35,840 12.46%
2023年 35,840 5,120 30,720 24.96%
2024年 30,720 10,240 20,480 49.98%
2025年 20,480 20,480 0 100.00%

すると、11年後の2025年には、
仕事の数は0になってしまう予測になることがわかりました。

誰が、仕事が今の半分に減少した翌年に、
仕事が全てなくなるなんて思ったでしょうか?

その理由は、技術的特異点が訪れる時
科学の進歩が指数関数的に最大になるからです。

 

ただし、ここで注意点ですが

  1. この指数関数的な数値の変化は、
    レイ・カーツワイル自身、
    情報テクノロジーの進化にだけ当てはまる
    と発言していますが、
    それにもかかわらず、レイ・カーツワイルは、
    ゲノムのシーケンシングや太陽光発電などでも、
    指数関数的増加を使って説明しています。
    このことから、仕事数の減少を調べるのに
    レイ・カーツワイルのこの法則が適用できるのかは
    わかりません。
  2. この法則で、仕事数の変化の検証が可能とした場合、
    「減少する仕事数一覧」の開始年が、おそらく、
    2015年ではなくて、もっと前になる可能性もあります。
    その場合、仕事数が0になる年が数年先になる可能性があります。

 

 

技術的特異点の到来!

一方で、

レイ・カーツワイルによれば、2020年〜2030年は、
人類の科学技術の飛躍的進歩により、
技術的特異点」が到来すると予測しています。

技術的特異点の意味は、レイ・カーツワイルによれば、

「100兆の極端に遅い結合(シナプス)しかない人間の脳の限界を、
人間と機械が統合された文明によって超越する」瞬間のこと

また

「自らを改良し続ける人工知能が生まれること。
それが(端的に言って)シンギュラリティーだ。」

としています。

また、レイ・カーツワイルは、2029年ごろに
汎用人工知能(AGI)が人類史上初めて出現し、
AGIが人間よりも初めて賢くなると予測しています。

そして、

  • 2030年代には、コンピュータへの精神転送
    (マインド・アップローディング)が成功し、
    人間がソフトウェアベースになる

と予測しています。

レイ・カーツワイルの考え方では、
人間の知性(精神)がコンピューター(機械)の中にアップロードされ、
コンピュータの中で無限に生きると予測しています。

(私は機械の中で無限に生きたくはないですけど・・・)

 

 

斎藤元章氏が社会的特異点を予測!その影響は?

最近の科学者では、スーパーコンピュータ開発者である斎藤元章氏が
彼の著書、2014年発売の「エクサスケールの衝撃」で、
次世代スーパーコンピュータの実用化と普及により、
2025年までに、社会的特異点(プレシンギュラリティ、
または、前特異点)が到来する
と主張しています。

このプレシンギュラリティに何が起きるのかというと、
汎用人工知能が誕生するということらしい。

すると、斎藤氏はレイ・カーツワイルが予測している
2029年の汎用人工知能誕生よりも、4年早く、
汎用人工知能が誕生すると予測していることになります。

この汎用人工知能は、汎用人工知能のプロトタイプのようなもので、
これが2030年代になり、改良に改良を重ねて、
私達の社会の中で利用されていくようになるそうです。

そして、このプレシンギュラリティが、
何故、社会的特異点と呼ばれるか
と言うと
それは、プレシンギュラリティが到来することで、
私達の社会構造自体が、根底から変わっていくからです。

 

プレシンギュラリティが到来すると、
以下のような進化が始まります。

  • 肉体と技術の融合が始まる
  • 現実を超える体験を提供するVRが実現される
  • 核融合炉が開発され、無尽蔵のエネルギー供給が始まる
  • 衣食住が無償になる
  • 不老不死も実現する

核融合炉が実現すると、エネルギーを作る必要がないので
おそらく、エネルギー代は非常に安くなるでしょう。

また、このおかげで、製品の物価も更に安くなるでしょう。

 

それで、次の記事では、
社会的特異点が来て、社会が根底から変わるには
どうすれば良いのか?に着目して、
その一例で「楽園主義」という社会システムを紹介します。

 

最後に

社会的特異点が到来すると、
私達の社会の構造が、根底から変わってくるんですね。

そこで、

一体、どんなふうに変わっていくのか興味があるところです!

次の記事では、
社会的特異点で社会構造を根底から変革するには
どうすれば良いのか、その具体例(楽園主義)を紹介し、
どうやって実現すれば良いのか、検証します。

→「技術的特異点で社会構造が変わる?楽園主義は天才が実現する?Part3

 

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