人工知能(AI) 科学/IT

GoogleのAI人工知能が子AIを作成に成功!人類作より優秀?

投稿日:2018年11月12日 更新日:

皆さん、こんにちは。

人工知能(AI)が開発され、その研究がどんどん進んでいますが、
今まで予測されていた2045年に技術的特異点が来る

という予測を大きく打ち破る開発の成果・・・
AIが自分より優れた子AIを作ったことが、
Google Brainにより公開されたようです。

今日は、この内容について調べたことを紹介しますね。

 

 

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Googleが、自ら自分の子AIを作る人工知能(AI)のシステムを開発!

人間の能力を超える人工知能が現れ、
その人工知能が、自ら新しい人工知能を作る能力を身に着け、
自分よりも更に優秀な人工知能を作るようになることを
レイ・カーツワイルという科学者が予測し、

この時代のことは、既に昔から、いろんな科学者が
「技術的特異点」(シンギュラリティ)という名前で呼んでいました。

カーツワイルは、この技術的特異点が、
2045年ごろに到来すると予測していましたが、

現実には、技術的特異点は、既に、起き始めているということがわかりました。

 

何が起きたのかと言うと

そのことが公開されたのは、2017年5月。

公開したのは、インターネットの検索サイトで知られている
「Google」の人工知能の開発チーム「Google Brain」の研究者たち

発表した内容は、
自らの能力で、新たな人工知能(AI)を作り上げるAI「AutoML」の開発に成功した。

つまり、このAutoMLは、人間の「親」に相当するAIということです。
「親」に相当するのだから、AIの子供を「産む」能力を、持つように作られたわけです。

ここで凄いのは、

このAutoMLが産んだ(作った)新しいAIが、
人間がこれまで作ったどのAIよりも優れていた

ということです。

 

Google Brainのチームが、
どうやって、このようなAutoMLを開発したでしょうか?

 

人工知能特有の「強化学習」というものを使い、AIの設計を自動化させたのです。

AutoMLが作った子AIは、特定のタスクへの対応力を発展させるための
ニューラルネットワーク(つまり、AIのこと)として機能しますが、
その子AIを制御するのが、AutoMLの役割です。

 

この子のAIは、研究者たちにより「NASNet」と名付けられましたが、

子AIのタスクは、
動画の人や信号機、ハンドバッグ、バックパックなどの物体を見ながら、
それらの物体を、リアルタイムに識別することです。

これは、人間ならば、動画の中の人や信号機、ハンドバッグなどは、
無意識のうちに、見ながら何かがわかります。

それと同じことを、子AIにやらせるわけです。

 

AutoMLは、NASNetの動画の中の物体の識別能力を評価し、
その評価内容をもとにして、子AIの能力を更に改善し、更に優れたものにします

この「更に優れたものにする」、つまり、「進化」させる部分を、
これまでは最初のところだけ、人間がしていたわけですが、

今回は、それをAutoMLが、全部自分でやっちゃったわけです。

 

あらまー、大変!と言いたくなるわけですが、

 

しかも、AutoMLは、このプロセス

自動的に何千回も繰り返してしまうわけです。

すると、人間が開発するよらも遥かに優れたものができてしまうのは、
簡単に想像できてしまうでしょう。

その結果、自分自身よりも更に優れていて、
人間がこれまで開発したいかなるAIよりも優れているAIを、作ってしまいました。

 

研究者たちは、インターネット上にある
2つの巨大な画像データベースサイトを使い、NASNetの実験を行いました。

この画像データベースサイトは、以下の2つです。

  • 「イメージネット」(ImageNet)画像分類データベースサイト
  • COCO物体検出データベースサイト

NASNetは、人間がこれまで開発したどのAIよりも、
画像の認識と物体検出において、優れた成績をだしました

その成績は・・・

  • 物体識別の正解率:82.7%
    人間が作成したAIの正解率よりも、1.2%優れていました。
  • NASNetの性能は、4%も更に効率的でした。

NASNetの仕組みを使えば、
自動運転車の開発や、視覚障害者用の補助ロボット、
その他の人工知能を使ったシステムの開発を
更に加速させることが可能でしょう。

 

 

AlphaGo ZeroがAlphaGo Masterに勝つ!

その他の事例としては、2017年10月18日に、
DeepMind社が「AlphaGo Zero」を発表しました。

このAlphaGo Zeroは、「強化学習」の技術をつかって、
囲碁の基本ルール以外は全く教えずに、自分自身と対戦させました。

すると、たった3日間で「AlphaGo Master」に100勝0敗で完勝しました。

以下のビデオは、
AlphaGo Zeroと AlphaGo Masterの対戦棋譜です。

おそらく、このAlphaGo Zeroにはどんな囲碁棋士も勝てないのでしょうね。

私も少し、囲碁はしていましたけど、これを見ると興奮しますよ!

 

2017年に既に、人類が技術的特異点に入ったとすると、
これからの人工知能の進化は、
レイ・カーツワイルが予測した以上に、
劇的に早く進むこと間違いないでしょう!

 

 

AutoMLのクラウド化が世界中でスタート!

GoogleがAIを使って、
自分自身よりも優秀な子AIを作成するのに成功しましたが、

レイ・カーツワイルの予測では、

この技術が、汎用化されて、
汎用化されたコンピュータ、または、システムが
世界中に普及していくことで、社会が本当の意味で、
技術的特異点の到来を迎えることになります。

 

AutoMLのクラウドサービスの提供開始!

そこで、ネットで検索すると、以下のような情報がありました。

米Googleが、7月24日に
クラウドサービス関連の年次イベント「Google Cloud Next ’18」で、
プログラミングができなくても、
データさえあれば、人工知能(AI)のツールを構築できる
クラウドのサービスの進捗を発表しました。

このサービスは「Cloud AutoML」と呼ばれています。

Googleは1月に、CloudMLを発表し、
画像認識のサービス「Cloud AutoML Vision」のα版の提供を開始。

そして、

これがβ版になり、利用価格が決まり、
自然言語の「Cloud AutoML Natural Language」と
翻訳の「Cloud AutoML Translation」もβ版で公開されました。

Cloud AutoMLは、
機械学習の専門知識がない企業が、Googleの技術を使って、
独自のカスタムモデルを構築できます。

教師データ用のデータをマウスでドラッグしてアップロード

既に学習済みのモデルを「転移学習」で訓練し、
そのモデルを直接Google Cloud Platformにデプロイします。

簡単なモデルであれば、数分で作成できますよ。

 

以下は、「Cloud AutoML Vision」のα版のTwitterの投稿です。

 

最初は、このようなクラウドのシステムが有料で
世界中で使われ始め、
いろんな企業が、人工知能をもっと簡単に、利用することができます。

 

 

特異点が来た後の全市民失業時代の解決策は?楽園主義?

このAIが自分より優れた子AIを作ったということは、
2020年代にほとんどの仕事がなくなるのは、おそらく確実でしょう。

そして、

世界中の全市民が失業する時代が来た時に

─「果たして、自分はどうやって生きていけばいいのだろう・・・」

と、心配する人たちはいるはずですね。

 

しかし、人工知能が普及し、
世の中が今の私達の想像を絶するような進んだ時代になると、

全ての人達が仕事を失っても、平和に暮らせる社会が実現可能になります。

人工知能やロボットたちが、私達の代わりに仕事をしてくれて、
世界中の人達に、衣食住に必要なものを
無料で提供する仕組みができれば、

そのような時代に、仕事をしなくても、
幸せに暮らせる社会が実現可能になります。

 

このような社会を、
具体的な仕組みとして提案している科学者は、
まだいないようですが

 

ラエリアン・ムーブメントの創始者ラエルという人が
「楽園主義」と言うアイデアを提案してることがわかりました。

これは、「資本主義」が崩壊した後に、
それに取って代わる新しい社会システムのようです。

この楽園主義というシステムは、
世界を平和にできる可能性を秘めたシステムみたいですね。

 

詳しくはこちらを読んでくださいね。

技術的特異点が来るとどうなる?楽園主義で社会が変わる?Part3

 

 

まとめ

皆さん、いかがでしたか?

人が開発した人工知能は、既に、
自ら子AIを作り始めていますね。

人工知能が作るAIが、人間が作るAIよりも優れているなら、
もうAIのプログラマーの仕事はなくなってしまうでしょう。

今すぐでなくても、そのうちにですね。

時代の流れはジェットコースターよりも速いようです。

その先は、幸せでいっぱいの社会になるのか、
果たして、AIを戦争などに利用して、不幸せな社会になるのか

気になるところですが、
皆さん、注意して科学と社会の動きを見ていきましょうね。

 

 

参考URL:

https://www.independent.co.uk/life-style/gadgets-and-tech/news/google-child-ai-bot-nasnet-automl-machine-learning-artificial-intelligence-a8093201.html

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