さあ、寒い冬がやってきますが、
寒い季節に絶対に食べたいものといえば、食べ料理ですね〜。
鍋料理といえば、埼玉県で行われる「ニッポン全国鍋グランプリ2019」があります。
そこで、今日は、このニッポン全国鍋グランプリ2019について
調べたことを紹介します。
目 次
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ニッポン全国鍋グランプリ2019!開催日や開催場所は?
2005年に始まったニッポン全国鍋グランプリは、
埼玉県和光市で開催されていました。
2018年は、和光市役所内「市民広場特設会場」で実行されました。
しかし、2019年のニッポン全国鍋グランプリは、
2019年1月26日、27日に、初めて西日本で開催されます。
開催場所は、世界遺産姫路城がある姫路市に決定しました!
【ニッポン全国鍋グランプリ2019の詳細事項】
- 開催内容:全国ご当地鍋による鍋料理コンテスト(ご当地鍋日本一決定戦)
- 開催日:2019年1月26日(土)〜27日(日)
- 参加チーム数:60チーム限定
- 推定来場者数:10万人(2日間)
- 時間:
- 26日 10:00~16:00
- 27日 10:00~15:00
- 開催場所:姫路市の姫路城近くの姫路大手前公園
- 住所:兵庫県姫路市本町68
- アクセス:山陽姫路駅から徒歩約9分
- 審査方法:
- 優勝:グランプリ(金の鍋賞)
- 準優勝:準グランプリ(銀の鍋賞)
- 第3位(銅の鍋賞)
- 第4位~第6位(優秀賞)
- 審査員特別賞
- 協賛社特別賞
- 姫路市長賞他
が選ばれます。
※上位3鍋は「J-ブランド鍋」に認定され、2020年開催予定「グランドチャンピオン大会(仮称)」へ出場する権利が与えられます。
- 主催:姫路市商工会
ニッポン全国鍋グランプリ2019実行委員会 - 大会事務局:
- 姫路市商工会(平日8:30~17:30)
- 住所:〒671-2103 兵庫県姫路市夢前町前之庄1434-15
- TEL:079-336-1368、FAX:079-336-1130
- E-mail:himeji@nabegra.jp
- URL:https://nabegra.jp
- 2019年参戦申し込みフォーム:https://nabegra.jp/join/
- 備考:2020年には、グランドチャンピオン大会の開催を予定
- 関係サイト:Instagram – https://www.instagram.com/nabegra.himeji/
鍋グランプリ和光大会も開催!
そして、和光市では鍋大会は開かれないかと言うと、そうではありません。
和光市でも鍋大会が開かれるようです。
和光市の人や関東圏の人で、姫路市まで行けない人は、
以下の大会に行くのもおすすめですよ。
鍋グランプリ和光大会
- 大会名:鍋グランプリ和光大会
- 開催期日:2019年2月3日(日)10:00~15:00(売切れ次第終了)
- 開催会場:和光市役所市民広場 他
- 開催内容:①鍋料理の販売(表彰制度あり) ②飲食・物品販売のアンテナショップ
- URL:http://wako-sci.or.jp/nabe_wako
- 鍋グランプリ和光大会への申込み:
http://wako-sci.or.jp/wp-content/uploads/2018/10/boshuu.pdf
参加チームはどんなチームでどんな鍋料理になるだろうか?
さて、今年はどこの地域のチームが参加し、
何の鍋料理を作ってくれるのか、とても気になりますが
来年の参加チームは今募集中なので、
2018年に参加したチームを紹介しますね。
【優 勝】金の鍋賞(グランプリ)
まず、金の鍋賞に入賞したチームは以下のチームです。
金の鍋賞に入賞したチームは、
「本場和歌山県日高町の天然クエ鍋」クエの町
和歌山県日高町(和歌山県日高町)のチームの皆さんです。
【準優勝】銀の鍋賞(準グランプリ)
銀の鍋賞には、「牛すじシチュー鍋」カフェラベル(埼玉県和光市)チームが入賞しました。
【第三位】銅の鍋賞
出典:名取市観光物産協会/セリ鍋(イメージ図)
銅の鍋賞に入賞したのは、
「名取せり鍋」名取市飲食業組合 スズタケ(宮城県名取市)チームでした。
ニッポン全国鍋グランプリ2018年の結果
以下の一覧は、2018年の来場者投票集計表から、
順位、参戦鍋名、チーム名、参戦地域だけ抽出したものです。
※参戦地域で太字のものは「関東地区」、赤い太字は埼玉県になります。
和光市は赤色の文字に黄色の背景色で印をつけています。
順位 | 参戦鍋名 | チーム名 | 参戦地域 |
1 | 本場和歌山県日高町の天然クエ鍋 | クエの町 和歌山県日高町 | 和歌山県(日高町) |
2 | 牛すじシチュー鍋 | カフェラベル | 埼玉県(和光市) |
3 | 名取せり鍋 | 名取市飲食業組合 スズタケ | 宮城県(名取市) |
4 | つがるにんにく塩こうじ鍋 | つがる市商工会特産品委員会 | 青森県(つがる市) |
5 | 東金家康鷹狩り鍋 | 東金黒豆みそ鍋の会 | 千葉県(東金市) |
6 | 北海道産サケ・いくらの海鮮「石狩鍋」 | 北海道石狩市「あき味の会」 | 北海道(石狩市) |
7 | とろーり鹿追牛好きリゾート鍋 | 鹿追町肉牛研究会 | 北海道(鹿追町) |
8 | 鳥海なめこ汁 | 秋田かやき協議会 | 秋田県(秋田市) |
9 | 米沢牛すじトマト鍋 | 高畠 まほろば鍋愛好会 | 山形県(高畠町) |
10 | 海のフォアグラ あんこう肝鍋 | 株式会社 マルショウ食品 | 宮城県(加美町) |
11 | 武州深谷煮ぼうとう | 武州煮ぼうとう研究会 | 埼玉県(深谷市) |
12 | 札幌スープカレー鍋 | 株式会社 アクティブ・ケア | 北海道(札幌市) |
13 | 日本海カニ絞り特濃 カニみそ鍋 | 新潟鍋隊 | 新潟県(新潟市) |
14 | 富山のかにみそ焼かにカニ鍋 | 鈴家 | 富山県(滑川市) |
15 | いわいずみ炭鉱ホルモン鍋 | いわいずみ炭鉱ホルモン鍋発掘隊 | 岩手県(岩泉町) |
16 | 山形和牛ホルモン鍋 | 山形故郷愛好会 | 山形県(山形市) |
17 | 三陸石巻ホタテ鍋 | 海産工房ささき | 宮城県(石巻市) |
18 | 牛すじぷるぷるこんにゃく鍋 | 群馬県 昭和村商工会 | 群馬県(昭和村) |
19 | ジャン辛ガンガン鍋 | 赤平市特産品推進協議会 | 北海道(赤平市) |
20 | 矢吹野菜ふんだんの塩もつ煮 | 矢吹ぐるぐるnowker’s | 福島県(矢吹町) |
21 | さくら鍋 | 馬刺専門店 小山商店 | 熊本県(熊本市) |
22 | 各務原キムチ鍋 | キムチ日本一の都市研究会 | 岐阜県(各務原市) |
23 | 和光愛たっぷり ポテとま鍋 | よろず屋和光×濱松屋 | 埼玉県(和光市) |
24 | 鉄板焼鍋 | 俺んち亭 | 埼玉県(鴻巣市) |
25 | 最上納豆汁 | 最上の元氣研究所 | 山形県(金山町) |
26 | 狭山の野菜たちと牛すじのピリ辛煮込鍋 | 新狭山北口商店会 | 埼玉県(狭山市) |
27 | 親子カレー鍋(チキン爆弾入り) | 白子睦会 | 埼玉県(和光市) |
28 | コラーゲンたっぷり塩ホルモン鍋 | 朝日堂うまいもん研究会 | 茨城県(大洗町) |
29 | 山形牛すじ雑煮 | 尾花沢鍋愛好会 | 山形県(尾花沢市) |
30 | 秋田キリタンポ鍋 | 蕎麦ギャラリーSAY | 秋田県(秋田市) |
▲データ引用元:「ニッポン全国鍋グランプリ2018 来場者投票集計表(1/27~28合算)」
地元のチームが一番有利?
上の一覧で、2位に和光市のチームが入っていて
あとは、5位以下に千葉県、埼玉県、茨城県が入っています。
この30位以内には、姫路市はどこにもありません。
来年のニッポン全国鍋グランプリは、姫路市で開催されるので、
当然、姫路市からのチームが参戦するでしょう。
初めての参加で、参加要件を満たせ、
うまく鍋料理を作れるかという問題もありますが、
姫路市で数年続けて開催されるのであれば、
一年目で上位入賞が難しくても、
2〜3年後にはおそらく、3位以内に姫路市のチームが入るのは確実でしょう。
その理由は、地元のチームが断然有利だからです。
地元のチームが有利な理由は・・・
- 来場者の人たちは、地元の人が一番多いので、
その人たちの味覚では、地元のスープが一番美味しいと感じ、
地元のチームに投票券を入れる確率が一番高い - 地元のチームが、一番、鍋料理の準備がしやすい
しかし、ここで筆者が見落としていたことは、
地元から来た人たちでも、出身地は違うかもしれません。
埼玉県から行った人でも、出身地が大阪なら大阪の鍋料理に
投票してるかもしれません。
そういう可能性もありますが、
おそらく、地元出身が一番多いのではないでしょうか?
また、2018年の上位30チームのデータから
関東圏内の都道県のチーム数、割合、
和光市のチーム数と割合を、数値化した一覧を作成してみました。
埼玉県 | 和光市 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 関東圏内 |
6 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 9 |
20% | 10% | 3% | 0% | 0% | 3% | 0% | 3% | 30% |
これをみると、埼玉県が20%と一番多く、
その中に、和光市が3チームで10%も入ってますので、
地元のチームが一番有利になるというのは確かなようです。
関東圏内全体では、30%で上位30チームの約1/3弱が関東チームなのですね。
ただ、2018年の大会では、1位と3位は関東県外のチームなので、
やや公正さが出てるのかな・・・と言う感じもします。
和光市のチームの参戦の可能性は?入賞は?
逆に、和光市のチームが来年の大会に参加するかと言うと、
- 参加しても遠方からの参加になり、高い味を保つのが難しくなる
- 姫路市の人たちの味覚には合わないかもしれない
- 和光市の鍋グランプリ和光大会に流れる可能性もある
こういう要因があるので、来年の上位入賞は難しいでしょう。
この辺で、
どこの地域から参加しているチームが、上位に食い込むか見てみると、
来年のニッポン全国鍋グランプリの大会が、面白くなってくるでしょうね。
ニッポン全国鍋グランプリ2017年の結果
2017年の入賞者は、以下になります。
No. | 順位 | 参加鍋名 | チーム名 | 参加地 |
1 | 1位 | もちぶた炙りチャーシューバージョンとん汁 | 街づくり市民の会 | 千葉県八千代市 |
2 | 2位 | 牛すじシチュー | カフェ・ラ・ベル/キッチンカウカウハウス | 埼玉県和光市 |
3 | 3位 | 家康鷹狩り鍋 | 東金黒豆みそ鍋の会 | 千葉県東金市 |
4 | 優秀賞 | 海のフォアグラ あんこう肝鍋 | ㈱マルショウ食品 | 宮城県加美町 |
5 | 優秀賞 | 深谷ねぎと国産牛のすきしゃぶ鍋 | チーム錦ヶ原 | 埼玉県さいたま市 |
6 | 優秀賞 | 牛すじぷるぷるこんにゃく鍋 | 群馬県 昭和村商工会 | 群馬県昭和村 |
7 | 7位 | つがるにんにく塩こうじ鍋 | つがる市商工会特産品委員会 | 青森県つがる市 |
▲引用元:http://wako-sci.or.jp/wp-content/uploads/2017/01/2017results.pdf
2017年の上位30チームのデータから作成した一覧です。
埼玉県 | 和光市 | 千葉県 | 東京都 | 神奈川県 | 茨城県 | 栃木県 | 群馬県 | 関東圏内 |
5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 10 |
17% | 7% | 7% | 3% | 0% | 3% | 0% | 3% | 33% |
これでも、関東圏内で10チーム参戦して、
関東チームは30チームのうち 33%でした。
また、2017年は、関東チーム(千葉、埼玉・和光市)が、
優勝、準優勝、3位をしめていました。
この年は、関東チームが圧倒的有利な条件で
大会が行われた可能性がとても強いです。
2017年と2018年を見た結果
2017年、2018年とも、
関東圏内のチームが断然有利であるのは、明白ですが、
細かく見ていくと、
2018年は、埼玉県のチームが2位に入った以外は、
関東チームは上位3位以内には入れませんでした。
その点を見てみてると、
2018年のほうが公平に行われた感があります。
そして、2019年が姫路市と違う場所で開催されることを考えると、
2019年が、より面白い「ニッポン全国鍋グランプリ」になりそうな感じもしてきますね。
ニッポン全国鍋グランプリの来場者投票集計表
前出の入賞チームのデータは、以下の一覧を参考にしています。
→2018年の順位表「ニッポン全国鍋グランプリ2018 来場者投票集計表(1/27~28合算)」
→2017年の順位表「ニッポン全国鍋グランプリ2017 来場者投票結果」
2019年の大会の予想のまとめ
ニッポン全国鍋グランプリ2019が、
2019年1月26日(土)〜27日(日)に開催される予定ですが、
今ちょうど参戦するチームの選考が行われているところです。
開催地が姫路市になるので、
参戦するチームも、若干変化が出てくることでしょう。
和光市やその他の埼玉県地区、関東地区からの
参戦チームの数は減り、
そのかわりに、姫路市やその周辺の兵庫県エリア、
岡山県、大阪府、京都府、奈良県、和歌山県、
香川県などからの参戦チームが増える可能性があります。
上位に入賞するチームには、
姫路市チームが少なくとも1チームはあり、
その他、関西や岡山県などからのチームが、
上位に食い込んでくるかもしれません。
自分の出身地の鍋を食べたい人も、
違う地域の鍋を食べてみたい人も、
一杯食べて楽しみたいですね!
楽しいニッポン全国鍋グランプリを過ごしてください!
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