もうすぐ寒い冬がやってきますが、
寒い季節は、やはり鍋料理が食べたい季節です。
それで、沢山腹いっぱい食べられて、
いろんな地域の鍋料理が食べられる鍋料理のコンテストがあります。
それは、ニッポン全国鍋グランプリです。
そこで、今日は、2019年ニッポン全国鍋グランプリの
投票の仕方を振り返り、今年の投票のルールに対する提案も紹介します。
(あくまでも提案、期待ですので、ご了承ください)
2019年の投票の仕方は、まだ公開されていませんので、
2018年に、私が調べた内容と、実際に行った時の経験から書いてみます。
目 次
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2018年、投票のルールは?
2018年のニッポン全国鍋グランプリでは、
60の店が出店し、2日間で、60の店の試食ができました。
とは言っても、1人で一日に30店の鍋料理を食べるのは不可能ですね。
そして、投票の仕方は、
- 一つの店に一つのカップがもらえる
- 一つの店の試食が終わると、そのカップと引き換えに投票券が一枚もらる
- 投票箱に入れるのは、1日目でも良いし、
2日目にまとめて投票箱に入れても良い - あるチームに投票する枚数に、制限や決まりはない
このように、投票するためのルールというものは、一応ありましたが、
無いに等しいルール内容でした。
これだと、今ある人が10枚の投票券を持っていて、
Aチーム〜Cチームの鍋料理を食べたとします。
その時の投票の仕方を考えた時、
Aチームに、10枚全部入れてもいいし、
または、
Aチームに5枚入れて、Bチームに3枚、Cチームに2枚入れても構わない
となり、投票する人によって、
一つのチームに投票する投票券の枚数に、ばらつきが出てしまい、
それにより、投票結果が正確ではなくなる可能性がありました。
1人で沢山味見ができないのも不便!
一人で60もの店の鍋料理を2日間で食べるのは、至難の業で
1日に頑張って食べても2〜3杯。
早食い競争で優勝する人なら、楽勝でしょうが、
私には土台無理。
なので、2日で、もらえる投票券は、最高6枚程度になります。
実際、一つの店で鍋を注文した時に
─「少しずつ味見をしたいので、沢山入れないでほしいです」
と、私は言ったのですが、
店の人は、強引にプラスチックのお椀に、並々鍋料理を入れてくれました。
これでは、1杯〜2杯食べただけでお腹いっぱいになり、
とても沢山の店の味見はできませんでした。
店の人の考えは、おそらく、
他の店の鍋料理を食べてほしくないので、沢山ついだのでしょうが。
私からすると、迷惑なだけでした。
できれば、250円くらいの値段で、
半分の量を食べられるようにしてほしいですね。
昨年の入賞チームの情報が、今年の投票を左右する?
当然、来場者の人たちは、
去年の優勝チームなどの情報を読んで大会に来るので、
来場者は、ニッポン全国鍋グランプリに来ると、
まず最初に食べるのは、高い確率で、入賞チームになります。
すると、全部のチームの料理を公平に味見ができなくなり、
結果的に、投票も偏ってしまいます。
実際、私が大会に行った時には、閑古鳥がないてるのかな?
と思えるような店もありました。
入賞したチームの店には、沢山の人が並んでいました。
これでは、圧倒的に、去年入賞したチームのほうが入賞しやすくなります。
応援者の数は?
また、地元のチームなどは、
応援に来てほしいと、友人・知人に頼む可能性もあります。
あるチームを応援に行った人たちは、
当然そのチームの鍋料理を最初に食べるので、
応援に行く人が10人いたとすれば、
そのチームのほうが、確実な投票数を10獲得できるわけです。
もちろん、こういうことをしていたチームがあるかどうかは、
私も知りせんので、断定はできませんが、
なかったとも断言はできません。
となると、全てのチームが平等に投票してもらえなかった可能性があります。
このようなことを考えると、
地元のチームのほうが有利になる可能性が高くなります。
来場者の味の好みが影響する?
また、来場者が試食して投票するので、
順位が決まるのは、来場者の味の好みがおおきく左右します。
すると、2018年までは、
和光市でこの大会は行われていましたので、
二日間の間で一番沢山くる人たちは、当然、和光市の人たちが一番多く
このやり方だと、入賞する確率が高いのは
- 和光市のチーム
- その他の埼玉県のチーム
- 東京、神奈川、千葉のチーム
となってた可能性が否めません。
これは、経済的効果がどれくらい見込めるのか?
と言う点も気になるところです。
2019年は、開催地が姫路市になるので、
来場者の味覚、味の好みが投票に大きな影響を与えるのなら、
来年の優勝チームは、姫路市のチームが有力になるのではないでしょうか?
投票に関する問題点のまとめ
すると、2018年のニッポン全国鍋グランプリの投票の仕方について
振り返ってみると、以下のような問題点があるように思います。
- 投票のルールがないため、投票者の間で投票の仕方にばらつきが出る
- 一つの店に対して、投票券の枚数に何も制限がない
- 地元のチームに有利になる可能性がある
- 来場者の人口分布が、多い順で、地元から近辺の地域となってしまい
それが投票結果に影響してしまう。
このような問題点があるようです。
これが、今年どのくらい改善されるのか、興味が出るところですが
投票する地域の人が一番多いので、
地元の人が有利になってしまう、という点では、
来年のニッポン全国鍋グランプリが、
姫路城の近くの公園で行われることになりましたので、
来年は、姫路市のチームが有利になる可能性があります。
また、言い換えると、これは公平にするために
違う地域での開催を決めたと、考えることもできます。
そこで、どれだけ遠方からくるチームが巻き返しできるか
見てみたいものです。
投票のルールについての提案
この鍋料理の大会で、投票をどうやったら公平にできるか?
について書きます。
これは一概にいえないし、なかなか、考えると難しいですね。
とはいえど、公平をきするためにはそうは言ってられませんので・・・
- 鍋料理のお椀を小さいサイズで、一杯250円くらいにすることで、
1人が味見できる店の数を増やしてあげる。
それのほうが、1人の人が投票できる店の数が増えて、
投票にも良い影響を与えるかもしれません。 - 1人1店につき、一票しか入れられない(必須)
- 投票の時間枠を広げる
1人が一店に対して、1枚の投票券しか入れられないようにするのは
必須ではないでしょうか。
その理由は、既に説明しましたので割愛します。
こうすると、ある程度、投票が公平にできるような気がします。
最後の、投票の時間枠を広げるというのは、
私が2018年の大会に行った時、
会場について食べた時には、既に投票は締め切られていたからです。
投票の終了時間が早いと、それ以降に来た来場者が投票できないので、
投票結果に影響してしまいます。
ついて食べ終わったのは、確か3:00くらいだったような気がしますね。
何時に締め切られたかは、残念ながら覚えていませんが、
早い時間に締め切ったような印象は覚えていますね。
まとめ
2018年の大会を振り返ると、
- 投票の偏りが出やすい
- 地元のほうが有利
- 投票のルールがほとんどない
ということがありました。
今年の大会は、姫路市で行われることになりましたので、
今年の投票のルールなどが、どのようになるのか
関心があるところですね。
何はともあれ、今年も盛大な、美味しい鍋料理の大会になるでしょう。
みなさんも鍋料理のごちそう、たらふく食べてくださいね。
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