時事問題 生活

もし100発の核弾頭を爆発させたら?人類はどうなるか?

投稿日:2017年9月2日 更新日:

今、世界の中で核兵器を数千発持っている国はどこか、
というとロシアと米国です。

その米国が、「北朝鮮が核兵器の実験をしている!」
と言って危険だと言ってます。

しかし、その米国が実は一番危険な国である
ということを、考えたことがありますでしょうか?

それは、もし、核戦争が起きた時、
数千発も核兵器を持っている国が、何発も、
もしくは、数十発も、または、最悪、数百発も
核兵器を発射させる可能性があるからです。

1発、発射したら、もう、2発も3発も変わりはない
というのが人間の心理
です。

残された人々の事なんて、どうなってもかまわない
と思うようになってしまいます。

そのような事態が起きないようにするのが、私たちの努めですね。

そこで、今日は、もし、100発の核兵器を爆発させたら
人類はどうなるか考えてみたいと思います。

 

 

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もし100発の核弾頭を爆発させたらどうなるでしょうか?

核戦争が勃発し、合計100発の核弾頭を使った戦争をしたら
世界はどう見えるか?

というビデオを公開してる人がいました。

その内容を参考にして書いてみました。

※「・・・」は、ビデオの英語ナレーションの翻訳、または、意訳になります。

 

100発の核戦争後におきること

(1) 1週~2週目から2ヶ月後

「100発の核弾頭を使った戦争がおきて、
5メガトンの黒いカーボン微粒子が発生し」、
それが、最初の1週間から2週間の間に、大気層まで広がり、
太陽放射線とその熱を吸収」してしまいます。

このために、

「地球の地上当たりでは、
太陽光が地表にこなくなり真っ暗になります。」

オゾン層は、大気層に広がった
カーボン微粒子の化学反応により、破壊されていきます。」

「紫外線放射が、80~120%、
戦争が起きる前よりもさらに強くなります。」

紫外線がそれほど強くなると、
海の生物がダメージを受けるし、
地表にいる生物でも、眼をやられる生命も出てきます。

 

放射性降下物はどこへ行くのか?

また、ビデオでは何も書いてありませんが、
この空高く舞い上がった微粒子の中には
次の日ぐらいに、放射性降下物が降って来ますよね。

広島や長崎の場合には、そんな雨があったように記憶しています。

あれは、確か「黒い雨」と呼ばれてました。

それは、原子爆弾投下後に必ず降るもので、
原子爆弾が爆発した時に、
発生した粉塵などを含んだ粘性のあるもので、
粒的には大きい雨のような感じです。

これを放射性降下物(fallout)と呼びます。

この雨は高い放射能を帯びているので、
この雨にあたったら、二次的な被爆となります。

すると、

  • 頭の髪の毛が抜ける
  • 歯ぐきの出血
  • 血便
  • 急性白血病になり
  • 大量に吐血する

など、急性放射線障害になってしまいます。

この雨が川や海に流れ込みます。

すると、そこの水は汚染され、川や海の魚は死んでしまいます。

もし、世界のどこかの国々が、互いに、
合計100発の核弾頭を打ち合いっこしたら、

その国々に落ちた地域で一斉に、
この放射性降下物の雨が降り注ぐのです。

その水は海へと流れ出し、それが、世界中の海に流れていきます。
海で濃度はどんどん高くなっていきます。

雨が降ろうとしても、最悪なのは、さらに核弾頭が打ち込まれ、
さらに、カーボン微粒子が放出されて、上に上昇するので、
この雨が押し上げられてしまい、地上の気温が下がり、
雪となってふってきます。

しかし、このあたりが疑問ではありますね・・・
実際に、どうなるのか・・・

もし降ったとして、その上、
成層圏にまで上昇したカーボン微粒子は、
太陽光を遮るので、地表の温度は下がっていくのかもしれません。

そうなると、地球上の生命は恐らく、
数多く死滅するのではないかと危惧します。

 

数ヶ月後には、地球は寒冷化していき、
地表の平均温度は氷点下になります。

これは、夏のない年が、毎年やってくる、と言うことになります。
夏だけではなく、季節が冬しかないということでしょうか?

穀物は、恐らく、全くとれなくなるか、
もし生き残った人たちがいるとすれば、
放射能を遮断する建物のなかで、
何らかの方法で、植物やその他の食べ物を育てるか、
人工的に、遺伝子から生成することが出来る、
技術と施設を持つ場所にいる人達だけかもしれません。

気温が氷点下になりますので、
雨がふらなくなり、雪がふるようになります。

放射能を含む雪が、地上に降り積もり、
植物に影響を与えて、植物の成長は止まり、
動植物のDNAは破壊されていきます。

 

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(2) 2年後

植物がダメージをうけ、食べられなくなると、
地球上で多くの人達が、食物不足により、餓死します。

ここまでくると、恐らく、
動物も深刻なダメージをうけているはずで、
生きている種があるとしても、
放射性物質に被爆して、
生き残った人間が食べることはできなくなってるでしょう。

恐らく、温暖な地域にいた動物は、
ほとんど全滅ではないでしょうか?

そんな環境で、残りの人たちは
どうやって生きてるんでしょうか?

また、放射能による被爆症状も酷く、
生き残った人々は被爆症状でも苦しんだり、
死ぬ人も出ていると思います。

殆どの地域は今では極度に寒く、
人が住めないひどい環境ということになります。

 

 

 

(3) 5年後

このビデオでは、
オゾン層が破壊されことに触れています。

このために、地表に届く紫外線放射線の量が激増します。

皮膚がんだけではなくて、眼がやられる人、
失明する人もいるのではないでしようか?

その他の生き残っている生命も、遺伝子が破壊されてくるでしょう。

それは、飢餓につながります。

 

(4) オゾン層が回復してくる時期

このビデオでは、オゾン層は、10年後から回復してくる
と説明があります。

それは、つまり、
地表に届く紫外線の量が、減ってくるということです。

それは、また長時間をかけて、生命が元に戻り始めてくる
という事になります。

此のあとから、地表温度がまた再び
暖かくなってきだすということです。

しかし、もしこの時点で、人間が全て死に絶えていたら、
もう生き帰ることはないでしょう。

もし、人間の中で、限られた人たちが、
宇宙船で宇宙に逃げて、他の惑星に移住していたとすると、
戻ってこれるかもしれませんが、

もし、その様なことが現実であるとすれば、
火星移住計画が思い起こされます。

そして、50年後には、地球にまた自然が戻ってくるそうです。

しかし、放射能で汚染された地域というのは、
放射性物質の半減期が長いものも沢山あり、
核爆弾による放射性物質の中には、
超長い半減期が多数ありますので、
地域によっては、極度の放射能レベルが残存し、
人が住めない場所がまだあるはずです。

 

参考ビデオ:100発の核弾頭を爆発させたら

 

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広島型原爆100発を地域核戦争で使った場合

広島型の核爆弾をもし100発使った場合どうなるのでしょうか?

この事について書かれた記事
The Effect of Nuclear War on Climate)を参考にして書いてみますが

 

気温が低下する期間

広島型原爆を100発使用した限定的な戦争では、
そのあと、気温が低下すると記事で書いてありますが、
その期間がきになるところです。

期間に関していうと、最初の数ヶ月は、
20〜40度低下し、その後、1〜3年2〜6度低下するようです。

日本でいうなら、今日(9/3)で最高気温が26度ですが、
これが6度~ -14度くらにまで下がるということです。

昨日、核戦争で100発目の核爆弾が爆発したとすると、
今日から3ヶ月くらいの間、
-14度くらいまで、気温が下がっていくのでしょう。

氷点下の世界ですね。

 

カーボン微粒子の成層圏での影響

広島型原爆100発を、互いに発射しあい、
気の狂った戦争をした後、

そこらじゅうが火災の海となり、
町や市の辺り一体が、黒焦げの灰虚とかします。

少し離れた場所は、熱風により火事となり、
高温の煙が成層圏にまで達します。

カーボン微粒子の煙は、
太陽光の光をさらに吸収してしまいます。

太陽光を吸収するため、
その黒い煙のあたり一体の空気全部(つまり成層圏)が
さらに30度上昇し、温度が上昇するため
煙の微粒子は成層圏のさらに上へと上昇します。

その結果、煙の微粒子は
非常に高い位置に居続ける事になります。
何年間一体そこに居続けるのでしょうか?

記事には、10年以上もいつづけると書かれていました。

それはつまり、10年間光が当たらない時代が続くということになります。

放射能で汚染され尽くした都市群に、
寒冷化の厳しい極限の氷点下の世界。

火事なんて既になくなってます。海も凍ってるでしょう。

 

 

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季節への影響

また、記事によると、地球全域において、
降水量が低下し、アジアのモンスーン地域での
降水量の低下は著しくなるようです。

気温が劇的に下がりますから、
植物の生育する季節は、地球全域において短くなりますし、
植物によっては、生存できなくなるものがあるかもしれません。

これは、10年以上、穀物の不作が広い範囲において起きるということです。

また、2年~3年は夏のない年が続きます。

それは全体的に気温が下がるからです。

又、植物がさく季節がずれてくるでしょう。
例えば、桜の花がさくのが夏頃になったりして。

それさえもないかもしれません。

 

オゾン層の破壊について

核戦争がおきる可能性があるのは、
人間が最も多く住む中緯度地方の可能性が高いので、
その辺りのオゾン層は、かなり破壊されている可能性があります。

そして、北欧や北半球の北側の国々オゾン層は、
さらに減少しているようです。

これは成層圏内(約10~50km上空)の
大気の流れに起因しているかもしれません。
オゾン層は90%が成層圏にあります。

オゾンが生成される場所はどこかというと、
低緯度の成層圏です。
そこで生成されたオゾンは、大気に流されて、
中高緯度地域に運ばれていきます。
そして、そこで下降していくようですが

記事によると、
高緯度地域では、50%~70%のオゾンが破壊されてしまうようです。

オゾン層が破壊されると、
地表に到達する紫外線の量が大激増します。

それは、広範囲の植物や動物に深刻なダメージを与え、
さらに、海の生物の多くが死滅します。

そして、生態系が破壊されていきます。

すると、人間の食べる食物が減少していきますので、
飢餓が起きるということになります。

 

このように、広島型の核爆弾100発を使った戦争でも、
地球規模の気候変動がおきて、広範囲の飢餓を生み出すのです。

 

この予測は、世界に現存する核兵器の貯蔵量のたった数発にすぎません。

 

参考URL:

The Effect of Nuclear War on Climate

 

 

地球に残存する核兵器の備蓄量

これら全ての予測は、
世界備蓄量のほんの少しの核弾頭でおこりえます。

今、世界中に16,000発の核弾頭があるということですが、
2017年の備蓄量から計算すると、
18,820の核弾頭がまだあると言うことになります。

(参考:Status of World Nuclear Forces

もし、これらの核爆弾の10%でも使用すると、
人類は確実に滅びる
でしょう。

または、備蓄されている基地に核爆弾を一発打ち込めば
そこに眠っている、数千発の核弾頭連鎖核爆発を引き起こし、
人類は恐怖の終末へと突き進むことになります。

 

それらの核弾頭が、全てなくならないといけないと言うことです。

 

そんな核弾頭、はやく捨てなさいよ!

って

一体何処に捨てるの? という話ですが・・・

 

 

こちらも「核兵器禁止条約の締結を迎えて」も参考にしてください。

 

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-時事問題, 生活

執筆者:


  1. より:

    国連の管理下で保存するって手もあるのでは。

    • マイケル より:

      コメントありがとうございます。
      国連とは言っても、国連はアメリカ主導型ですので、アメリカが核爆弾、その他の、大量殺戮兵器を維持したいのなら、国連がそれに対抗することはしないでしょう。
      そこをどうするのか、核爆弾をなくすことに賛同する国々で、話し合うのがいいでしょう。

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