皆さんこんにちは。
私は今Androidのスマホを使用していますが
実は、先日、車を運転中にスマホでマップを
表示したのですが、
その時に、スマホが勝手にすごいスピードで
話し始めたのです。
─「何なのだろう?」
と思いながらも、車を運転しているのでその時には
何もしなかったのですが、
その後、自宅についてスマホ見てから、悪夢のような
数時間を過ごしました。
そこで、今日は、その対処方法について書きたいと思います。
目 次
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スマホが勝手に話すモードは「Talkback機能」?
そもそも、「Androidのスマホが高速で話すのはなんなの?」
と思うでしょう。
これは、GoogleのAndroid OSについている音声読み上げ機能です。
視覚障害者用というよりは、何かをしながら音声で本を読み上げて
くれるのが、とても便利というものですね。
しかし、最初にこの機能をONにした時には、音声の読み上げ速度が
非常に速くて、何のことやら・・・びっくりです。
そして、これが意図せずにONにしてしまった時や、知らぬうちに
ONになると、悩ましい事になってしまいます。
皆さんが経験するであろう困ることは・・・
- ボタンを押してもボタンの縁が緑色の枠で囲まれるだけで
反応しない - 画面をタップすると、音声で読み上げるだけ
- ログイン画面で、ログインできない
- ホーム画面では、画面のスクロールが出来ない
- 設定画面に入れない
このような大変な事態になってしまいます。
最悪、OSが壊れたと思って
パニックになってしまう人もいるかもです。
そこで、次に操作の仕方を説明していきます。
Talkback機能を簡単にオン・オフする方法は?
Talkback機能を簡単にオン・オフする方法は、
スマホの右横にあるボリュームの▲▼ボタンを同時に
3秒以上押します。
すると、Talkbackのオン・オフの切り替えが出来ます。
Talkback機能がオンの時の操作方法は?
ボタンをタップする方法は?
ボタンをタップするには、以下の手順で操作します。
- ボタンを一回タップすると、ボタンが緑色の四角形の枠で
囲まれて、アクティブな状態になる - そのボタンを、2回続けてタップすると、
ボタンの機能が実行されます
画面をスクロールする方法は?
画面のスクロールは、2本指で画面を同時にタッチしながら
スクロールする
これらの方法で、全ての操作が可能になります。
ログインする方法は?
PINコードでログインする場合
- ログイン画面で、2本の指で画面の下側に触れて
指を話さずに、上に2本同時にスクロールします。
- PINの最初の数字をタップします。
すると、音声がその数字を読み上げます。
- 次の数字をタップし、音声が読み上げる
この操作を繰り返して、PINコードを
最後まで入力します。 - 最後に、「レ」ボタンをタップします。
- ログインします
注意点
どんなボタンでも、
- 最初にタップして選択する
- 続けて2度ダブルタップして、ボタンを押す
この操作をするようにしてください。
また、PINコードを入力する時などは、
普通に番号を続けて速く入力すると、
Talkbackの「音声」が追いついていけず、
全ての数字が入力出来ません。
なので、各数字を、それぞれ一度ずつゆっくりと
タップしてくださいね。
パターンでログインする場合
ログインする時に、画面の点をなぞってパターンを
描いてログインする場合は、以下の手順で操作します。
手順
- 最初の点をタップして選択する
- 最初の点から、人差し指で
パターンの型をなぞる - ログインします
Talkback機能をオフにするには?
Talkback機能をオフにするには、
- 設定のアイコンをタップ
- 設定のアイコンをダブルタップ
- 「ユーザー補助」をタップ
- 「ユーザー補助」をダブルタップ
- 「Talkback」をタップ
- 「Talkback」をダブルタップ
- 「On」をタップ
- 「On」をダブルタップ
- 「Talkbackを停止しますか?」のメッセージが出るので
「Ok」をタップし、ダブルタップする
これでオフになります。
Talkbackの声の読み上げスピードを調整するには?
もし、Talkback機能が好きな人がいたら、
その声の読み上げスピードをちょうどよいスピードに
したい人もいるでしょうね。
そこで、「Talkback機能をオンにする」から
「声の読み上げスピードの調節」までの操作方法を
説明します。
Talkbackがオフの状態からの操作方法
- 「設定」アイコンをタップする
- 「ユーザ補助」をタップする
- 「Talkback」をタップする
- 「OFF」をタップする
- 「Talkbackを利用しますか?」の確認メッセージが
表示されるので、「Ok」ボタンをタップします - PINの入力を則されたら、PINを入力します
(パターンの人は、おそらく、パターンを入力しないと
いけないかも知れません) - Talkback設定画面内の「設定」をタップ
- 「設定」をダブルタップ
- 「テキスト読み上げの設定」をタップ
- 「テキスト読み上げの設定」をダブルタップ
- 「音声の速度」をタップ
- 「音声の速度」のスライドを2本指で左右にスライドして、
読み上げ速度を調節する- 2本指のうち、左側の指がスライドバーの上に
くるようにして、左側の指の位置を基準に
音量を調節すると、希望する音量に調節しやすく
なります
- 2本指のうち、左側の指がスライドバーの上に
間違ってTalkback機能をオンにしてしまうことはあるのか?
はい、あります。
私がその経験者です。m(_ _)m
さて、それでは、どうやって間違ってオンにしてしまうのでしょう?
私も、Androidスマホのことを全て熟知してるわけではないので、
もしかしたら、他の人が違う回答を知ってるかも知れませんが・・・
私の場合は
車の中で、スマホをスマホのホルダーに設置した時
ナビの音声をオンにするため、音声の▲ボタンを
指で押してボリュームをあげようとしたんですね。
その時に、多分、▲▼の両方のボタンを、3秒以上
押し続けたのでは?
もし、そうだとすると、Talkback機能がその後から
オンになり、勝手に話し始めたのも合点が行きます。
みなさんも、気をつけてくださいね。
まとめ
皆さん、いかがでしたか?
この記事では、
・Talkback機能について
・Talkback機能がオンになって困ること
・Talkback機能のオン・オフの切り替えの仕方
・Talkback機能がオンの時の操作方法
・Talkback機能のオフの仕方
・Talkback機能の読み上げ速度の調整の仕方
・間違ってTalkback機能をオンにしてしまう事はあるのか?
について説明しました。
Talkback機能は、実はとても便利な機能だと言われています。
例えば、小説などをTalkback機能に読み上げさせて、
耳でじっと聞いてると、とても楽しいひとときが過ごせますし、
調理をしてる時に、小説を読み上げさせてナレーションみたいに
聞くのもいいでしょう。
利用の仕方は、研究してみると良いかも知れませんね。
皆さん、もし知らないうちにこの機能がオンになったら、
焦らずに対処してくださいね♫
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