今、人工知能(AI)が話題になっていますが、
巷で、このせいで人間の単純労働などが
人工知能とロボットにとられてしまい、
人間の仕事が10年後には、
40%ぐらいがなくなってしまうと予測されています。
この事で心の中で心配されている方たちもいると思います。
せめて、どういう事が起きるのかを予測した上で、
その時に備えたいものです。
そこで、この記事では、
10~20年後の未来に何が起きるのかを紹介します。
ただし、これはあくまでも予測です。
科学を常に人々の幸福のために利用していけば、
こうなるのではないか・・・という視点から書きました。
目 次
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1. 10年~20年後の未来はどうかわるか?〈予測〉
a. 医療
〈10年後〉
- ストレスのレベルを図る事が出来るようになる。
- うつ病の治療方法が解明され実用化される。
- AIDSが完治するようになる。
- 10年後には、人間の病気の100%治癒可能にほぼ近づく。
- 再生医療が盛んにおこなわれるようになる。
例えば、幹細胞再生技術と3Dプリント技術を使用して、
臓器を再生出来るようになる。 - 生命創造の実験が継続される。
- 全ての医療現場で、人工知能による病気の診断をするようになる。
- 赤ちゃんの受精前に、赤ちゃんの遺伝子情報を、
両親の一番良い遺伝子から人工的に設計して、
自分たちが希望する赤ちゃんを、生むことが可能になる - 遺伝子治療の実用化がちかくなる。
遺伝子治療が始まれば、人々は
病気で死ななくなる時代が始まるだろう。 - 人の寿命を科学的に伸ばす事が可能になる。
- 老化の速度も遅くする事が可能になる。
〈20年後〉
- 可能性としては、他の惑星に科学者チームが行って、
そこで生命創造の実験を行うかもしれません。 - 遺伝子治療が完全普及し、人は病気で死ななくなる。
全ての病気が完治するようになる。 - 遺伝子健康診断を行い、病気になる因子を見つけ、
それを事前に遺伝子治療することにより、病気になる事がなくなる。 - 若返りの医学的な方法が発見され、実用化されるようになる。
- 若返りの実用化に伴い、出産の規制が法律の中に入れられる。
- 簡単な医学的治療により、
人の寿命を350歳~1000歳ぐらいにすることが可能になる
b. 科学
〈10~20年後〉
- 火星に一般市民が移住可能になる
- 地球の気候を自由に操作することが可能になる
- これにより地球の寒冷化を防ぐことが可能になる
〈20年後〉
- 光速で飛ぶ宇宙船の開発がされ、
太陽系外を超えて人が旅行することが可能になる。 - 人類は、宇宙の銀河系の外にまで宇宙旅行をして、
宇宙の構造の探索に出かける。
人類の住む宇宙が、巨大な生命体の一部であることを発見する。
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c. テクノロジー
〈10年後〉
- ロボット技術の発達により、
介護施設で老人の介護がロボットにより行われるようになる。 - 北朝鮮が、自国の技術を発展させ、
豊富な資源を有効に活用するようになる。
〈20年後〉
d. 農業
〈10年後〉
- 遺伝子から食物を合成する技術が市場の30%位に導入される。
〈20年後〉
e. 軍事
〈10年後〉
- 自衛隊が国防軍になり日本の自衛をするようになる。
この時も、先守攻防は変わらない。 - 日米安保条約が見直され、
日本の自衛は日本独自の軍隊でするようになる。 - 米国の日本駐留軍が段階的に日本から撤退する計画をたてる。
- 沖縄の米軍基地、その他の日本の米軍基地の土地は全て、
その自治体に明け渡される計画となる。
〈20年後〉
f. 通貨(貨幣)
〈10年後〉
- 電子通貨が普及し、従来の銀行という仕組みが徐々に不要になってくる。
- 為替制度がなくなる方向に進む。
〈20年後〉
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g. 雇用
〈10年後〉
- 職業が50%ぐらいロボットとAIに代行されるようなる。
- 中年層の人々の寿命の延長と若返り技術により、働ける人口は増えるが、職業の数は減少していくという中で、失業者が増加する。
- 手術はほぼ人工知能とロボットにより行われるようになり、医者は手術の状況と人工知能とロボットの手術の監視役になるだろう。
- 沢山の職種で、人間の介在する生産工程がなくなり、そのために、人件費が0円になり、ものの販売価格が50%下がる。
- 自動運転車が公的なサービスに導入される。
- 自分の得意な技能を活かして、インターネットでサービスを提供して利益を得る個人商店型ビジネスの数が激増する。
〈20年後〉
h. 社会保障制度
〈10年後〉
- 失業率の激増に対応するため、ベーシック・インカムが世界中で導入される。
〈20年後〉
i. 生産・流通(自動生産流通システム)
〈15~20年後〉
- 新しく、最先端の科学技術を駆使ししたシステムが、生産、流通の分野に導入され、人工知能、ロボット、ナノロボット、コンピュータなどが駆使して、生活で必要なあらゆるものを自動的に、生産し、配送する仕組みが実用化されるようになる。最初は、人がシステムの管理のために働くだろうが、その人数も徐々に少数化していくだろう。
j. 交通
- 全ての交通管理が人工知能により行われる。
- 自動運転車と交通管理システムが、インターネット経由とWiFiにより接続され、全ての車の動きが制御可能になる。これにより、信号機が不要になる。
- 自動運転者が一部で利用可能になる。
k. エネルギー
〈10年後〉
- 完全無害で、無限大に取得可能なフリーエネルギーの生成方法が解明され、従来のエネルギー手段が不要となる。
- フリーエネルギーの利用料は非常に安価な価格になる。
- そのため、あらゆる生産物の価格が安価になり、その他のエネルギー、特に、生命に危険を与える原子力発電所が廃止される。
〈15年後〉
l. IT
〈10年後〉
- クラウドシステムがほぼ全世界に普及し、利用料がほぼ無料に近づいていくる。
- 人工知能がさらに進化し、人工知能が人々にアドバイスをするようになる。
- システムの70%がAIにより自動で作成することが可能になる。
m. 気候
- 地球の気候は寒冷化に進む。(「■科学」の項目も参照してください。」)
※参考URL:
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2. 現在のAIの課題
現在、AIには人間の目に当たる部分ができあがり、人間と同じようにものを観て学ぶということが出来るようになっているようです。
しかし、そこにも、今の段階ではAIが苦手とする部分があるようです。
例えば、ITシステムなどを作る場合には、幾つかのパターンを用意して作るのであれば可能かもしれませんが、そこに、お客さんの要望や、考え方、ビジネスの性格・特徴、その会社の関係企業でのシステム利用の仕方など、さまざまなその他の要因などを含めて判断して、それに最適のデザインと仕組、機能を兼ね備えたシステムを作るとなると、今のディープラーニングでは非常に難しいのではないかと考えられます。
この他にも恐らく、AIがもつ技術的な課題というのがあると思います。そういうものをどのようにして克服していくかがカギだと思います。
3. 私たちがどのように対処すれば良いのか
この来るべき未来に対して、私たちは一体どのように対処すれば良いでしょうか?
仕事が今あるなら、そこで頑張る方が良いと思います。
また、仕事がなくなっても何かの手段で収入が得られるようにするため、その他の技能を身につけるのも非常に良いと思います。
しかし、AIやその他の科学技術の加速度的な進化とその来るべきレベルは、人間がどうあがいても勝てるわけがありません。
もし、本当にこのような時代が始まったとしたら、その時には、私たちは人間にしか出来ない事をより深めていくべきだと思います。
それは、人間性を高めるとか、宇宙や自然と調和することで、人間の意識レベルを上げるなどです。
つまり、科学の進歩を人間が自分自身の意識レベルを高めるためにうまく利用していくことが一番の対処方法だと思います。
そうするためには、最先端の科学技術を人々の福祉や幸福のために利用するように、行政がその枠組をつくってあげなくては行けないと思います。
また、今は軍事活動を盛んに行う国々が目立ちます。これも障害になると思います。軍事活動、軍事兵器などには非常に多額の資金が使われています。その資金を全て、市民の平和のために利用すれば、上にあげたような理想的な社会がくると思います。
そして、私たちは、国に対して市民の意見をいつも伝えることも忘れずにしなくてはいけません!
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