※プロヴァンスの天空の城 ゴルドー(▲)
皆さんこんにちは。昨日は天空の城ラピュタ、観ましたか?とっても良かったですね。観てるとなんか不思議なカンジがするんですね。漂うようなふんわりするような~
今日は天空の城ラピュタについて、いろんなことを調べてみましたのでレポートします。
目 次
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ラピュタってどんなものなの?
ラピュタはですね、巨大な飛行石の力で浮遊しているのです。石が出すエネルギーで樹木が成長していて、酸素を発生させてラピュタ全体を覆い尽くしています。
これはすごく科学的に言っても技術の高いことなんですけども、だから、宇宙空間に行ってもこのラピュタの中にいると窒息することは決してありません。
その証拠に、ラストシーンあたりでラピュタがゆっくりと浮上していくのですが、その時でも、キツネリスやミノノハシなどの動物たちは生きています。
登場人物
パズー(Pazu)
(※声優:田中真弓、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク)
パズーはこの作品の2人の主人公のうちの1人です。彼の仕事は、機械工で、スラッグ渓谷の鉱山で見習いとして働いています。性格は、元気が良くて、正義感にあふれ、行動力があります。年齢は10代前半。
両親がなくなったあとも彼は両親の残した家で1人で住んでいました。
彼の父親はラピュタを発見してその存在を証明しようとしましたが、彼は詐欺師の汚名を着せられ、その後死んでしまいました。そして、パズーは、自分で作成した飛行機オーニソプターに乗り、父の汚名を晴らすため、ラピュタを探してその実在を証明しようと誓いました。
そして、彼はシータと出会い、飛行石を狙うドーラー家に入り込み、ラピュタを巡る冒険旅行へと行くのであります。
シータ(Princess Sheeta)
(※声優:横沢啓子、アンナ・パキン)
この作品の主人公かつヒロイン、シータ・・・彼女は北方のゴンドアの谷に住んでいて、年齢は10代後半、長い黒髪で、ニ本の三つ編みをおさげにした少女です。
彼女は山で育ったので健康であり、視力も良く、家事全般が得意です。山育ちで、両親は共になくなっていて、両親や祖母が彼女のために残した畑を耕し、ヤクを育てながら生活をしていました。
彼女は先祖代々受け継がれている飛行石のペンダントを首からかけています。
彼女の継承名は「リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ」です。ラピュタ語で、ウルは「王」、トエルは「真」という意味になります。つまり、彼女が真のラピュタの王であるということを彼女の継承名が意味しています。また、この「トエル」はかつて天帝としてラピュタに君臨した家系の名前でもあります。つまり、「ウル・トエル」とは、「真の王」と、「トエル家の王」という2つの意味があるのです。
ロボット兵
劇場用アニメ「天空の城ラピュタ」の中で登場する古代兵器のロボット兵で、「ラムダ」とも呼ばれます。
ラピュタ帝国で、亜人型(あじんがた)として製造され自ら分析・行動・戦闘可能なロボットです。(自立型戦闘ロボット)つまり、戦闘に特化した人工知能が組み込まれているともいえます。
しかし、生き残ったロボットが、シートのことを理解し優しさをもって振る舞えるところを見ると、どうも、汎用型人工知能を搭載していると考えても良いのではないかと思います。
(※亜人とは、人間とは姿が一見似て非なる身体的特徴や能力を持つ種族のことを言います。なので、ここでは人間のように手足、頭、胴体はあるが、人間とは異なる機能・能力を持つ汎用型人工知能を搭載したロボットと言うことになります。)
外観の説明をしますと、身長は3.5メートル、腕は地面に届くほど非常に長いです。恐らく、戦闘のときに相手を腕で攻撃するために長いということもありますが、また、腕の外側の突起物から膜状のヒレが生成されて、腕を広げると翼になって飛行することが可能です。飛行する時に、胸の2つの噴射口から何かが噴射され移動する時の推進力になるのではないかと考えられます。
手は非常におおきいです。頭は小さく、眼の部分は恐らくビームの発射口、中心にある2つの赤く点滅する点がセンサーになっていて、人間の眼の働きをします。腕よりも遥かに短い脚、ずんぐりとした胴体、そして、胸にはラピュタ帝国の紋章が有ります。
ロボットとしてデザイン性においては、現代のロボットよりも遥かに遅れた旧式のもののように感じますが、自分で自由に歩くことが出来、どこへ歩くかも自分で決められる知能は、人工知能搭載型であることを意味します。
ラピュタ帝国が滅びてから長い年月が経ち、このロボット兵たちの中の殆どが滅びてしまいました。アニメに出てくるロボット兵はその中のごく僅かな生き残りロボット兵なのです。
この生き残ったロボット兵は、図体がおおきくて一見危険そうに見えますが、ゆっくりと動き、実は、人間の考えを(恐らく人の脳から発信される波動から)読み取る力があります。そして、人間や動物、小鳥などに対して優しい思考を波動で送る能力もあり、特異な能力の持ち主のように思えます。
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マ・ドーラ(Captain Dola)
(※声優:初井言榮、クロリス・リーチマン)
ドーラは、空中海賊「ドーラー家」の女頭領のおばあちゃん、そしはて、タイガーモス号の船長でもあります。年齢は、恐らく60歳は過ぎているのではないでしょうか?というのは、歯がないので・・・。
彼女の若い頃の肖像がアニメの中に出てきますが、それをみるとシータにとてもそっくりです。
ひょっとして、シータのお母さんのお母さんだったりして・・・
高齢であっても、頭は明晰で船長になるだけの決断力を持ち、3人の子供達に負けないほどの足腰の強さです。
ドーラの息子たち
このアニメの中に登場するドーラの息子たちがいますが、彼らの名前の由来は何だと思いますか?
実は、全員フランス王の名前なんです。
アンリ(Henri)、ルイ(Louis)、シャルル(Charles)というふうに
シャルル(Charles)
(※声優:神山卓三、マイケル・マクシェーン)
ドーラの長男はシャルルといい、30歳です。彼の名前はフランス王のシャルルから来ていると考えられます。
豊かな髭をもつ大男であり、力も強いです。ダッフィーと力比べるシーンが出てきます。どれだけ筋肉があるのかというと、あるシーンでは胸筋に力をいれて膨らませ、シャツの前を弾き飛ばすほどの筋肉の持ち主です。
彼の好物は何かというと・・・プディングです。プディング食べたら太るんじゃねえかな?
ルイ(Louis)
(※声優:安原義人、マンディ・パティンキン)
ドーラの次男の名前はルイで25歳。名前の由来は既に書いたとおり「ルイ三世」のルイから来ていると思います。
ちょび髭を生やしていています。彼女の様子を飛行船の窓の外から覗き見して微笑むシーンがありますが、シータのことが好きみたいですね。
彼の好物は、ミンス・ミートパイ。
目つきだけでみると、チョビ髭もあることから、なんか中年男のロリコンのおじちゃんみたいな感じに見えてしまいます。
アンリ(Henri)
(※声優:亀山助清、アンディ・ディック)
ドーラの三男のアンリは20歳です。彼の名前は、もうおわかりかと思いますが、アンリというフランス王の名前からつけられたようです。
タイガーモス号の操縦担当ですが、あまり出番がありません。シータに自分の好物をリクエストする時、きちんと自分のほしいものを言えない優柔不断なところがあるやつ~「なんでも食う」はねえだろう!
彼だけは髭をはやしていません。頬にはそばかすが有ります。
ハラ・モトロ
パズーとシータがこの飛行船に乗る時に、パズーがなんでもするよと言ったので、操縦系統の機械がある場所に連れて行かれ、そこで、タイガーモス号のベテラン技師であるハラ・モトロに会いました。
一家の中では、じっちゃんという呼び名で呼ばれています。ルイによると、ハラは怒るとドーラよりも怖いそうです。ハラは、ドーラの父親の代からこの船にいる部下であり、古株です。
実は、ハラはドーラと古くからの友人であり、そんなハラをドーラは遠慮なく「クソジジイ」と呼ぶこともありますが、実は、船内でドーラと対等に話をすることが出来るほど、ハラは信頼されているです。
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ドーラの部下達~カ、キ、ク、ケ、コ
ドーラの部下達の呼び名は、なんともユニークなカ、キ、ク、ケ、コです。他に名前のつけようなかったの?と言いたいくらいです。
部下 カ
ポルトガル人です。豊かな髭をはやしています。眼の下に傷があります。戦闘でやられたのでしょうか?
部下 キ
エジプト人です。彼は目が悪く眼帯をつけています。彼の仕事は、車の運転やフラップターの誘導などのようです。
部下 ク
少し浅黒く髭が茶色いです。ルイに向かって「女の子の服だ!」と叫んだのはクでした。
部下 ケ
黒い髭を生やしていて、侍風の顔立ちの日本人です。彼は調理室ですりこ木を回す仕事をしています。ジプリの作品集の中で初めて日本人として登場したキャラです。
部下 コ
セネガル人です。コは、ルイよりも先に調理室に行き芋の皮むきをして、シチューを食べる時に最初にシチューのおかわりをしました。欲張りの性格ですね。
ドーラの亡き夫
ドーラの旦那さんは既に他界していますが、天才的な発明家だったみたいですね。彼らの海賊船の中で使用している道具の殆どは、旦那さんの作ったものらしいです。
政府・軍関係の登場人物
ムスカ(Colonel Muska)
(※継承名:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(Romuska Palo Ur Laputa)
(※声優:寺田農、マーク・ハミル)
歴史:シータと同じくラピュタ王家の末裔ですが、彼はラピュタの力を自ら獲得して、新しいラピュタ王になり、全世界に君臨するという野望に燃えている人物です。シータは、ラピュタのことは十分にはしりませんが、ムスカはラピュタのことを熟知しており、ラピュタの伝承を書き取った秘密の手帳をいつも持ち歩いていました。
シータの一族は飛行石を先祖より受け継いできていますが、ムスカの一族は、ラピュタの古文書を先祖から受け継いできました。彼の手帳に書いてあるものは、実は、この古文書から書き留めたものでした。
茶色の髪をしていて、金色の瞳をもつ。視力は悪く、度入りのサングラスをいつもかけています。
行動:ムスカは、シータに対して手荒なことをするのではなく、紳士的に接することでシータを油断させておいて、スキを見て石を盗むという作戦をとりました。しかし、彼の本性は、自分の目的を達成するには手段を選ばない、味方をも平気で裏切り、他人の命をも平気で奪う非常に冷酷非情な性格の持ち主です。
・・・続く
参考URL: https://matome.naver.jp/odai/2145301029130702101
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