今よりももっと幸せになりたい、と思っていると、どうしてもなにをしても、うまく行かない、というような事を経験した事はありませんか?
幸せになれる事をイメージしても、その後、また何故か満たされない気持ちに襲われてしまう・・・
その秘密はを宇宙時に遭遇したラエルが話してくれました。
その素晴らしい言葉をシェアーしたいと思います。
スポンサードリンク.(Sponsored Link)
不完全な自分
分離した個としての意識は、自分は不完全な人間だという意識を持ちます。
そして、今自分は不完全ならば、そんな自分を成長させ、いつか完全な自分になりたいと願います。
そう思っている間はいつも、自分に何かが足りない、何かがうまくいっていない、という思いを持ち続けてしまいます。
そのような思いを内側に持つということは、同じような思いの波動を外側にも放射させることになります。
私の経験から
私は以前、ポジティブシンキングで肯定的な考えをイメージしたりしてもしたが、それをするたびに、自分の中で今の自分はポジティブないとか、今の自分は良い状態ではない、といったイメージが浮かんだ経験があります。
でも、ポジティブな状態になるためには、それをイメージしないと行けないと教わったんですが、そうはならなかったのを覚えています。
ポジティブなイメージを持ち、その波動を外に出すということを思い浮かべるたびに、それをしようとすると、自分が知らないうちに今の良くない自分、不完全な自分の波動を出してしまう感じがいつもしていました。
今思うと、こういう今の自分を変えるためのイメージというのは、今の自分がそうでないと言うイメージを強くしてしまう逆効果の作用があるのではないかと思います。
今の欠乏感がなくならないのはなぜ?
陰陽はこの世界の摂理を表したものです。
同様に自分の外側で起きているさまざまな事象に対しても、不完全さが目につき、物事が今と違う形になってほしいと願います。
もっと良いものに囲まれて、良い仕事につき、愛に溢れた社会になり、信頼のおける仲間ができて、公平なる政治家が出現して、公正な政治が行われるようになり、やがて自分自身もさらなる高みに成長すれば、きっとこの欠乏感が埋まるのではないか?と信じているのです。
しかし、それらがすべてが実現したとしても、過去や未来という幻想を持ち続ける限り、もっと今よりも素晴らしいものを求める自分の姿勢は変わらず、結局のところ今と同じ欠乏感(不完全さ)の中に暮らすことになります。
つまり、自分の今の姿勢が、心のあり方が、今が不完全だ、というところから出発していて、今よりももっと幸せになりたい、と言う事をイメージするから、その欠乏感がいつまでたってもなくならないのです。
幸せでいる方法は?
それでは、今幸せでいるには、どうしたらいいのでしょうか。
ラエルが何度も何度も話してくださる『今に在る』ことです。
それでも人は、時間という幻想の世界から抜け出すことが出来ないでいます。何故なら、「時間」と「あなた」は同じ幻想の両側面だからです。
ラエルは『超意識に「あなた」(エゴ)が入るスペースは一切ありません』と明言されています。
今を生きるとは、『瞬間を生きる』ことではなく、『時間を超えた世界に在る』ことです。
「あなた」が消滅した時、それはあります。このことが存在の全てであり、超意識の世界です。
最後に
最後の言葉になると、ちょっと考えてしまいますね。自分が消滅したとき、時空を超えた世界に在ることが存在の全てである、とは何なのだろう・・・と。
自分が死んだときは、自分を構成している全ての物質は無限に帰り、自分は超意識に帰る・・・。その存在が全てである、ということなのかも知れません。
それでは、今在るにはどうすればよいのか、それは無限とつながる事だと思います。そのためには、考える事をやめることです。考えることをやめて、無限を意識しそれとつながると、今在るになります。
瞑想と断食です。身体を健康にして、瞑想をして宇宙の無限と繋がり『今在る』状態を感じるのです。その状態が幸せなのだろうと思います。
スポンサード・リンク (Sponsored Link)....