新型567パンデミックとワクチン接種キャンペーンで人口削減をしているのが、あの有名なディープステート(DS)ですが、実は、このDSの正体(?)や組織構成、その最高責任者についてとても興味深いサイトを発見しました。
そこで今日は、そのDSの組織図・組織構成・DSの最高責任者が誰なのか、これらについて調査した情報を紹介します。
目 次
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ディープステート・ウェッティン世界統治評議会
多くの人たちは、ディープステートはロックフェラーやロスチャイルドの事だと思ってるかもしれませんが、実は、大きく2つの層から出来ています。
- ウェッティン上院
- 下院会議
です。
この組織図は、シャドー・ワッチャーズ(=ディープステートを監視する人たち)と言うサイトに、英語で掲載されているものを、日本語に翻訳したものです。
この図を見ると、イルミナティー(ディープステート)の組織は、ビルダーバーガーズや国連、ロスチャイルドなどよりも更に上に、ウェッティン世界統治評議会(略して、世界統治評議会、または、WGC)と言うのが存在するのがわかります。
- ウェッティン上院
- ウェッティン世界統治評議会
- 世界安全保障局
- 下院会議
- ビルダーバーガーズ
- 三極委員会
- 外交問題評議会
- 国際通貨基金
- 各国首脳
- 産業・開発・商業
- 国連
ウェッティン世界統治評議会とは?
「支配エリート」「イルミナティ」という言葉を耳にした事がある人、ない人にかかわらず全ての人たちが、ウェッティン上院の「ウェッティン世界統治評議会」に知らぬ間に管理・統治されています。
300人委員会、バチカン、ウィンザー家、ロスチャイルド家、ハプスブルク家、ビルダーバーガー、ロックフェラー、ブッシュ、ヴァンダービルト、外交問題評議会、三極委員会、国連は、すべてウェティン世界統治評議会に代表を送り、最終的にはこの上層部の組織によってかなりの程度コントロールされています。
ウェッティン王朝について
ウェッティン王朝(または、The House of Wettin / ドイツ語では、Haus Wettin)のメンバーは、多くのヨーロッパ諸国の王や女王を輩出しています。
WikiPediaを見ると、このように書かれています。
ドイツの伯爵、公爵、選帝侯、王の王朝で、かつて現在のドイツのザクセン州、ザクセン=アンハルト州、チューリンゲン州の領土を支配していた。その起源は、ザクセン=アンハルト州のヴェッティンという町にまで遡ることができる、ヨーロッパで最も古い王朝の一つである。
1840年、ヴィクトリア女王はウェッティン家の王子であるサックス=コーブルグ・アンド・ゴータ家(Saxe-Coburg and Gotha)のアルベルト王子と結婚し、ウィンザー家は結婚によってウェッティン家に併合されました。
ヴィクトリア女王とアルバート公の子供たちは「ウェッティン」姓を使うことはなかったですが、実際には、この名前は王室の正式な姓でした。
第一次世界大戦中、国内の反ドイツ感情のために、王室は公式にウィンザー姓に変更されました。
背景
1947年から1979年8月にアイルランド共和国軍に暗殺されるまで、ウィンザーはビルマ第一伯爵ルイ・マウントバッテンがウェッティン会議で代表を務めていました。マウントバッテン卿は、エリザベス女王の夫であるフィリップ王子の叔父にあたり、王室にとって信頼できるアドバイザーでした。マウントバッテン卿の32年間の在任期間は、一般に何事もなく終わったと言われています。
マウントバッテンの死後、エリザベス女王はベレノフを評議会に任命しました。、特許状によって彼女に伯爵夫人の称号を与えました(更新 2021/6 – これは特許状により承認されていません)。
サマセット・ベレノフが世界統治評議会に就任
1979年10月、サマセット・ベレノフはエリザベス2世によって、ウィンザー家、ひいてはイギリスを代表するウェティン世界統治評議会のメンバーに任命されました。26歳の彼女は最年少の代表でしたが、やがて世界統治評議会の中で、確固たる権力を持つようになります。
ウェッティン統治機構の再構築
ウィンザー公使に就任したサマーセット・ベレノフは、前任者よりもはるかに大きな権限を持つようになり、数々の抜本的な改革を断行しました。この改革は、最終的に支配者一族に承認されましたが、承認されるまでに大きな流血を伴いました。ベレノフの改革の主な目的は次の通りでした。
- 統治機構を上院と下院に分割する
- 上院には、古代王朝の家系(公爵、伯爵、王子、伯爵夫人、男爵、男爵夫人)の代表者だけがメンバーになることが出来て、彼らがすべての決定権を持つ。
(西欧の旧白人一族が実権を掌握) - 下院は、ここ数百年の間に産業や商業を通じて権力を得た世界の大富豪(ヴァンダービルト家、ロックフェラー家、ロスチャイルド家など)で構成される。
※ロスチャイルドやロックフェラーの一族を逮捕したとしても、イルミナティーはなくならないし、彼らの犯罪も続けられてしまいます。 - 世界統治評議会の決定が、一般的な政治哲学や金銭的利害に左右されないようにするため、上層部のメンバーシップを富と地位を継承した者に限定する。具体的には、白人、キリスト教西ヨーロッパの家族で構成。
(ベレノフは、人種差別主義者であり、反正義主義者です。) - ヒトラー支持者であった少数の残存代議員や、ソ連共産主義を支持する代議員の影響力を緩和する。
(2021年6月更新。ベレノフは、新しい、正義を志向する政治哲学に公然と反対し、過去の退行的、反革命的、人種差別的なイデオロギーを支持している。) - 独立した世界安全保障局を設立し、その最高責任者にベレノフが就任した。
これは、世界統治評議会(WGC)の規則を施行し、加盟国の代表団に中央機関への責任を負わせる責任を負う。
また、世界中のあらゆる軍事力、情報収集装置(宇宙兵器や衛星通信を含む)を徴発する権限を持つ。
これらの組織の再構築を行って出来上がったのが、前出の「ディープステートの組織図(ウェッティン上院・下院)」の図です。
下院の各組織は?
次に、下院の各組織の説明をします。それはどれもテレビのニュースなどで耳にしたことがあるものばかりです。
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ビルダーバーガーズ
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1954年から毎年一回開催。世界的影響力をもつ人物や企業、機関の代表130~150人ほど集まり、世界の重要問題や今後の主に政治経済や社会などについて、完全非公開で討議する秘密の会議です。参加者があまりにも世界的影響力を持つ有力者や著名人ばかりなので、「影の世界政府」とも言われています。
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三極委員会
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英語では、Trilateral Commission (TLC)
国際社会における日本・北米・欧州の協同を促進する為に設立された非営利の政策協議組織です。世界各国から著名な政治家、官僚、財界人、学者などが参加しています。
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外交問題評議会
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英語では、Council on Foreign Relations (CFR)
アメリカ合衆国のシンクタンクを含む超党派組織。会員は、合衆国市民と永住権獲得者に限定されています。
1921年に設立され、外交問題・世界情勢を分析・研究する非営利の会員制組織。
アメリカの対外政策決定に対して著しい影響力を持つと言われている。超党派の組織。
本部所在地はニューヨーク。会員はアメリカ政府関係者、公的機関、議会、国際金融機関、大企業、大学、コンサルティング・ファーム等に多数存在する。
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国際通貨基金
英語: International Monetary Fund, IMF。
この機関は、国際連合の専門機関の一つ。
国際金融と為替相場の安定化を目的として設立されました。本部はアメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.にあります。
2018年現在、加盟国は189か国あります。
加盟各国の中央銀行の取りまとめのような役割を負い、国際貿易の促進、加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大、為替の安定などへの寄与を目的としている。具体的には、経常収支が悪化した加盟国への融資、為替相場と各国の為替政策の監視などを行っている。世界銀行と共に、国際金融秩序の根幹を成す。 -
各国首脳
ここで、日本政府の首脳も入るようですが、日本の首脳というと総理大臣なのか、官僚なのか? -
産業/開発・商業
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国連
1945年10月24日に51ヵ国の加盟国で設立。ここにも日本が入っています。
世界統治評議会で決定された政策は、下院の国連に行き、その加盟国が従わなくてはいけない仕組みになっているのがわかります。その加盟国は、加盟国一覧 | 国連広報センター (unic.or.jp) を参照してください。
世界の国数は、日本が承認している国の数195に日本を入れた196カ国になります。
これらのうち193カ国がWHOに加盟しており、基本的には、ディープステートの決定した政策を遂行しなくてはいけないことになります。
しかし、実際にはブラジル、ロシア、インド、中国(BRICs)がDSに対抗していると言われており、ロシアなどは特に、DSに目の敵にされている事が、ロシア・ウクライナ戦争の報道のされ方からもわかります。
DSには、ロシア・ウクライナ戦争でロシア・プーチンを引きずり下ろし、ロシアの資源や企業の所有権を奪い去り、世界政府樹立に近づきたい、と言う思惑があるようです。
WHOは、今年のはじめに、加盟国全てに新パンデミック条約に署名することを依頼しました。この条約に署名すると、ウイルス パンデミックの期間中に限り、署名国の憲法よりもWHOの法律が優先されるようになります。(詳しくは以下のリンク先の記事を読んで下さい。)
このように、DSの組織と言うのは、上院・下院があり、その中に細分化された組織があります。この体制を全て崩さない限りは、市民の利益を第一に考える平和な世界政府は創設出来ない、ということになります。
DSを監視する組織「シャドー・ワッチャーズ」
先に紹介したDSの組織図は、自ら、DSを監視する影の番人と自称する「シャドー・ワッチャーズ」と言う名前のサイトに掲載されています。
彼らの言葉を借りるなら・・・
レディ・ベレノフの悪事を暴くことを使命とする、あらゆる階層の「真実を追う人々(truthers)」の小集団である。私たちは「影の番人」です。
「truther」は、ある出来事が政府やディープステートの陰謀であると主張し、真実は何かを探究する人たちのことです。
シャドー・ワッチャーズは、特に、DSの最高責任者であるサマーセット・ベレノフに焦点を当てています。彼らは、ベレノフの犯した数々の犯罪の責任を、国際法定で問い彼女を罰するのが目的のようですが、そのようなことが現実に果たして可能なのでしょうか?
DSは計り知れない組織力と、億万長者の経済力を持っており、政府機関、マスメディアから大企業、裁判所、経済、芸能界までも支配下に入れているので、その巨大な力に立ち向かうためには、相当な力(経済力)をもつ組織や人物が後ろにいなければ、DSに立ち向かう事は出来ません。
私達が知ってる人物でそれを実行できる人物といえば、トランプ元アメリカ大統領、ロシアのプーチン大統領ですね。
しかし、シャドー・ワッチャーズにそのような強力な力と経済力があるのか?
それはベールに包まれたままです。
サマセット・ベレノフとはどんな人物なのか?
サマセット・ベレノフの生い立ちは?
エリザベス・サマセット・フェオドロヴナ・ ボウズ=ライアン・ベレノフ(Somerset Feodorovna Bowes-Lyon Belenoff)は、他の多くの欧州支配層と同様、富と白人特権に恵まれた幼少期を過ごしました。
彼女は1953年5月1日生まれで、イギリスの貴族です。ベレノフは、彼女自身の話によると、父親が所有していたローズベルの鉱山事業の近くのスリナムのパラミボで生まれたようです。その後、グラミス城で幼少期の大半を過ごしました。
故クイーンマザーは、ジョージ6世の王妃で、故エリザベス女王(エリザベス2世 = QE2)(在位、1926年4月21日 – 2022年9月8日)の母です。彼女の正式名は、エリザベス・アンジェラ・マーガレット・ボウズ=ライアン(英語:Elizabeth Angela Marguerite Bowes-Lyon}、1900/8/4-2002/3/30)と言います。
ベレノフはそのクイーン・マザーと強い絆で結ばれていて、エリザベス2世のいとことして慕われています。
2021年6月更新:ベレノフはQE2の3番目のいとこ(何百人もいるうちの1人)であり、その多くは平凡で目立たない人生を送っています。
【参考】ネットの情報によると、QE2は31人の従兄弟がいるようです。
ベレノフはQE2のいとこと言われていますが、QE2と感情的に親しいという証拠は見つかっていません。実際、女王(QE2)がベレノフに話しかけるとき、母親(クィーンマザー)が親しみを込めてベレノフの事を「リリベット」という愛称で呼ぶことに、女王が腹を立てていたという証拠があるそうです。さらに、ベレノフ自身は、自分が王室から私生児とみなされていたことを明かしているそうです。
1979年、ベレノフは、エリザベス2世から英国代表としてウェティン上院議員に任命されました。英国貴族の階層の中では、バンバリー&アラン伯爵夫人(Countess of Banbury and Arran)という地位がベレノフに与えられた、と言う噂があります。
イギリスのロンドンで刊行された、世界中の歴史的な家族の系図と紋章へのガイドブック「バークの伯爵家歴代名鑑」(Burke’s Peerage) がありますが、この本にはベレノフの名前と階級は書かれていません。その理由は、彼女の存在を一般大衆から隠すためでした。ベレノフの「愛着」を世間から隠すために、彼女の名前は出版から隠されたのだと言います。実際、彼女は自分のことを “一家団欒の私生児 “と呼ぶことがあるそうです。
このベレノフの存在が隠されていると言うのは、ボウズ・ライアン家(Bowes-Lyon)の事を調べると良くわかります。
ボウズ・ライアン家は、「偉大なる一族」に対する風評被害を避けるために、バーク家に嘘をついてきたことは、よく知られています。ネリッサとキャサリン・ボウズ=ライアン(Lyon)(QE2の最初の従兄弟)の物語が、理解する手助けになります。
【参考記事】All About Nerissa and Katherine Bowes-Lyon, the Queen’s Hidden Cousins
王妃の隠された従姉妹、ネリッサとキャサリン・ボウズ=ライアンのすべて
https://www.oprahdaily.com/entertainment/tv-movies/a34576867/queen-elizabeth-hidden-cousins-nerissa-katherine-bowes-lyon/
【参考記事】Behind The Crown: The true story of the Queen’s cousins, Nerissa and Katherine Bowes-Lyon
王冠の裏側:女王の従姉妹~ネリッサとキャサリン・ボウズ=ライアンの真実の物語
https://www.tatler.com/article/real-story-nerissa-and-katherine-bowes-lyon-the-queens-cousins-the-crown-season-4
上の参考記事について少し説明しますが…、
彼女たちはボウズ=ライアン家に生まれた姉妹です。全部で5人の女児がいました。ネリッサは3番目、キャサリンは5番目の娘でした。彼女たちの父親ジョック(ジョン・ハーバート・ボウズ=ライアン)はエリザベス・ボウズ=ライアン(ジョージ6世妃、娘のエリザベス2世の即位以降は、娘と同じ名前による混乱を避けるため「イギリス王太后」、通称、「HM クィーン・エリザベス ザ・クイーン・マザー」と呼ばれた)の兄であり、姉妹はエリザベス2世とマーガレット王女の従姉妹です。
バークの貴族名鑑の書には、「ネリッサは1940年に、キャサリンは1961年に死亡」と記載されていますが、1987年に、2人は生きていることが判明したのです。実は、2人は会話の出来ない精神障害者として、1941年からサリー州レッドヒルのアールスウッド病院に入所していました。
2011年に放送されたチャンネル4(イギリスの公共テレビ局)のドキュメンタリー番組では、叔母のエリザベス王太后が王立学習障碍協会の顧問であるにもかかわらず、二人を見舞ったことはなく、王太后から彼女らに誕生日やクリスマスに贈り物やカードが届いたこともなかったと言う、看護師のインタビューが紹介されました。1986年にネリッサが亡くなった時、親族は誰も葬儀に出席しておらず、墓地はその存在がメディアによって暴かれるまでは識別番号と名前が記されたプラスチックの標柱が土に刺されているだけでした。後年、二人の姪にあたるエリザベス・アンソンら三人の親族が墓石を建てました。
このように精神障害の姉妹の存在を完全に一般社会から隠していた実話があるので、「ベレノフ」と言う人物が、完全に世界中から隠されている可能性は否定出来ません。(更に、ベレノフの存在の是非については、後でデイヴィッド・アイク氏(David Icke)の記事を紹介します。)
ベレノフは、ヨーロッパの上流階級の中で、何世代にもわたって婚姻関係を続けてきたため、イギリスのサマーセット公爵家、スコットランドのストラスモア伯爵家、ロシア帝国、そして、歴史のあるウェッティン家(ウィンザー家はその下級分家になる)と血縁関係があります。ベレノフは、グリゴリー・ラスプーチン(*1)とヘッセン及びライン公国のエリザベート王女(*2)の曾孫になります。
つまり、サマセット・ベレノフは、ヴィクトリア女王のひいひいひい孫ということになります。(エリザベス2世と女王の夫であるフィリップ王子と同様に)実業家の父から受け継いだスリナムの鉱山・不動産資産だけをとっても、ベレノフの個人資産は少なくとも140億ドル(約1兆円)と推定される。
ベレノフは、1000年以上にわたってヨーロッパの大部分を支配してきた古代王朝の事実上のトップです。彼女はウェッティン家の頂点に立つことを「生まれつきの偶然」と表現していますが、歴史家も、彼女がヨーロッパ最古の王朝の最高位に生まれたわけではないことを指摘しています。彼女の権限と地位は、ウェッティン家の一員だから与えられたものではなく、エリザベス2世から評議会に任命された直後にクーデターを起こし、実質的に指導権を奪い取ったことに由来します。
彼女はマウントバッテン卿の後任として、英国の投票権を持つ議会のメンバーに任命されました。まだ始まったばかりのメンバーとして、そして、下級議員として、彼女は沢山の選挙権を持つ議員の一人だったでしょう。また、前任者の例に従えば、彼女の在任期間は目立たないものであったでしょう。しかし、このような現状に業を煮やした彼女は、自分を頂点とする評議会を事実上再編成し、実質的な世襲の指導者たちを権力のない地位に追いやりました。ウェッティン家の実質的な当主であるミカエル王子(Prince Michael)は、諮問的な立場にあると思われます。
アルフレッド・サックス=コバーグ氏は、「原始継承の原則に従うサリック法の下では、サマセット・ベレノフは後継者ではない」と言います。サックス=コバーグ氏自身、ヨーロッパのエリート上層部に属する著名な政策立案者です。「その特権は、最上位の父系親族であり、ウェッティン家の名ばかりの当主であるサックス=ワイマール・アイセナック公ミカエルのものです。しかし、ベレノフの血統には貴族の血統が多く含まれており、彼女のカリスマ性と人柄も加味されるため、ヨーロッパで最もエリートな王朝である我が家の実質的なリーダーシップを発揮する、ユニークな立場にあったのです」 と、サックス=コバーグは言います。伯爵夫人自身は、「彼女はイルミナティの中で最も光り輝く存在です」と冗談を言いました。
(訳者注釈:伯爵夫人とは、ベレノフのこと)
- ベレノフは、アラン島にある権力の座から、ウェッティンの不動産と銀行の経営業務の多くをマイケル王子に委任し、関係者は2人は協力的で友好的な関係でさえあると言います。 (2021年6月更新。ベレノフはもはやアラン島に住んでおらず、実際何年も住んでいないことが判明。彼女はロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、ルクセンブルグに居住しています。)
とはいえ、特定の業務上の問題や、セキュリティや脅威の評価に関する質問については、ベレノフは自分の権限について明確に述べています。彼女は、甥のフランシス・ボウズ=ライアン卿に宛てた電子メールの中で、こう書いています。
─「私は、ウェッティン家の代表として話をします。つまり、ウィンザー家、トゥールン家、ザクセン・ワイマール・アイゼナハ家など、ウェッティン家の従属分家の代表として話をすることになるのです。」親しみを込めて呼ばれている「グラミス城の魔女」…エリザベス女王は側近にこの言葉を使うことを禁じ、ベレノフを伯爵夫人、グラミス夫人、サマセット夫人と呼ぶようにと指示しています。
グリゴリー・ラスプーチンとの関係
サマセット・ベレノフは、「ヘッセンおよびバイ・ライン大公国」のエリザベート王女の曾孫にあたりますが、このエリザベート王女とグリゴリー・ラスプーチンの両方がたまたま同じ時期にロシア皇帝の宮廷を頻繁に訪れていました。この時に、言い伝えによると、エリザベートはグリゴリー・ラスプーチンに誘惑された、または、性的暴行を受けたと言われています。エリザベート王女とラスプーチンの正確な関係は不明であり、歴史的記録は過去100年の間に真実を隠すために様々に操作されたようです。 - エリザベート王女は、ヴィクトリア女王の孫娘の一人で、最後のロシア皇帝であるニコライ2世と結婚していたアレクサンドラ王女の姉です。
- モスクワの狂僧と呼ばれるグリゴリー・ラスプーチンは、超自然的な力を持ち、血友病に苦しむ皇帝の息子を治療するためにその力を使ったとされています。彼はまた、この力を使って何百人もの女性を誘惑したと言われており、その中にはおそらく皇帝の妻であるアレクサンドラも含まれていました。
- エリザベートとラスプーチンは敵対関係にあり、アレクサンドラの前でたびたび口論をしたことが知られています。
- 1909年、エリザベートは自分の財産を売り払い、そのお金で聖マルタ・メアリー修道院を開きました。彼女はこの修道院の院長となり、1918年にボルシェビキの手によって亡くなるまで、この修道院を運営しました。つまり、エリザベートとラスプーチンはどちらも人生の最後の時期にはロシア正教会に属していたことになります。
- ロシア王室に近しい人々の多くと同じように、エリザベートも姉のアレクサンドラにラスプーチンを追い出すように求めました。
- ロシア宮廷人が書いたいくつかの手紙や電報には、エリザベートが聖マルタ・メアリー修道院で出産した無名の娘のことが書かれており、父親として「あの最も邪悪で偽りの神父、ラスプーチン」の名前が挙げられていました。しかし、王室の歴史家たちは、当然のことながら、これらの文書を公式の歴史的記録に加えることに消極的でした。しかし、ベレノフ自身はこの話を認めました。
このような人物像のベレノフが、イルミナティーのトップに座していると、シャドーワッチャーズは主張しています。そして、彼らは、ベレノフのような価値観の人間ではなく、褐色人種、黒人、先住民族が、また、人種の違いや性別に関わりなく、権力の手綱を握る最高レベルの新しい、多様なリーダーシップが必要であると述べています。
サマーセット・ベレノフは実在する人物か?
この前の章までは、シャドー・ワツチャーズと言うサイトにある情報を説明してきました。
しかし、ここで、サマーセット・ベレノフ女史の人物像や、彼女がトップの座に位置するディープステートの組織の内容が事実なのかどうか、果たして、彼女は本当に実在するのか?と言う大きな疑問が出てきます。
参考までに、これについては、このサイトの言っている事について否定的な見解を述べている2人の人物の意見を紹介します。
- 一人は、陰謀論の専門家であるデイヴィッド・アイク氏
https://davidicke.com/2020/02/10/lady-somerset-belanoff-illuminati-queen-wicked-hoax/ - もう一人は、ジャーナリストで、CNN、MSNBC、NY Timesなどで執筆中の陰謀論の専門家「マイク・ロスチャイルド」
https://themikerothschild.com/2020/01/13/who-is-somerset-belenoff/
デイヴィッド・アイクの説は?
ディヴィッド・ヴォーン・アイク(David Vaughan Icke)は、イギリスの著述家であり、陰謀論について詳しい人です。
彼が書いた記事で以下のような記事があります。
Lady Somerset Belanoff: Illuminati Queen or wicked hoax?
レディ・サマーセット・ベレノフ:イルミナティーの女王か、邪悪なデマか?
以下、アイク氏の記事の翻訳になります。
* * * 翻訳の開始 * * *
回答を先に述べると、ベレノフは、イルミナティーの最高責任者ではありません。
サマセット・ベレノフ女史という謎の人物や、いわゆる「ウェッティン世界評議会」などの組織に代わって、異常な主張をするウェブサイトが出現したため、真理探求者たちは、数週間にわたり「ベレノフがイルミナティーの最高責任者なのか、それとも、単なるデマなのか?」の質問に答えようと、必死になっています。
シャドー・ワツチャーズの主張する概要は、ベレノフ女史はイルミナティのトップで、彼女の運営する世界統治評議会は、ビルダーバーグ、300人委員会、外交問題評議会、ウィンザー家などを萎縮させる組織である、ということです。
その拠点はフォーファーのグラミス城であり、この城は「グラミスの怪物」の物語、亡き王太后の魔女疑惑、そして、ありもしない王であるエディ王子の拘留が報告されている陰謀に彩られた場所です。
高名な研究者であり真実主義者であるマックス・アイガン(Max Igan)が、その疑問にとても良く回答してくれています。合理的な疑いを越えて、超現実的な話に我々を陥れるために作られた、邪悪なデマのようにみえます。
ベレノフは実在の人物だが バンベリー伯爵夫人とアーロン伯爵夫人という説は 根拠がないです。
彼女は1960年代には音楽業界に興味を持つ社交界の花形であったが、1979年にマウントバッテン卿に代わって、ウィンザー家のウェティン世界統治評議会代表に任命された後、姿を消してしまったという都合の良い話もあります。
この資料の多くは、glamiscalling.orgというウェブサイトに掲載されており、他の研究者がベレノフ夫人に関する資料を探し、発掘するきっかけとなっています。しかし、彼らもまた、大きなデマに加担している可能性があります。
このウェブサイトは、国家元首、軍事基地、法執行機関、最高裁判所、その他ウェッティン世界統治評議会に回答する組織に告知を配布しているとされます。
ベレノフ女史を恐れていると言われるウラジーミル・プーチンからの根拠のない引用に裏打ちされ、彼女は実際の世界の出来事と対応する一連の命令を発します。
その一例は・・・彼女は米第6艦隊司令官リサ・フランケッティ副提督に、駆逐艦ドナルド・クックを黒海に派遣し、トルコ海軍の同クラスの駆逐艦と合流してオデッサ港に行くよう命令しています。彼女は同じ投稿で、ロシア黒海艦隊司令官に対して、観察することは許可するが、米艦の邪魔をすることはできないと指示しています。数週間後、米軍の新しい情報源は、USSドナルド・クックが黒海に向かう途中、確かにダーダネルス海峡を移動中であると発表しました。
このウェブサイトがベレノフ夫人のモットーを『議論は必要、尊敬に値する反抗は許される、裏切りは死刑』と主張しているのも無理はないでしょう。
世界統治評議会が存在する「証拠」は、スタッフのベレノフ女史の画像に裏打ちされており、その多くは極めて美貌の女性です。面白いことに、ベレノフ自身の画像は1枚しかなく、それも学生時代のもので、社交界の華やかさを語るにはあまりふさわしくないです。
ポジティブな面では、1960年代にサマセット・ベレノフという人物が生きていたという簡単な逸話があり、グラミス城には悪の拠点となるような波瀾に満ちた歴史があり、間違いなく、ウェティン家という組織があり、ヨーロッパの王室と歴史的につながりがあることがわかります。
しかし、Iganが添付のビデオで明らかにしたように、そこまでのことなのです。
ベレノフ女史とウェッティン家の関係を示す記録は見つかっていません。ウェッティン世界統治評議会のような組織の証拠も存在せず、ウェブサイトには大量の疑問符(おそらく感嘆符)が浮かんでいます。
Iganはglamiscalling.orgの起源をたどって、それが先月公開されたばかりであることを発見し、したがって2016年に遡る投稿は捏造であることがわかりました。4年先という視点から世界の出来事を命令したり予言したりするのは、それほど難しくも印象的でもないです。
また、ベレノフ婦人のスタッフとされる人物は、全く存在しない事が判明しており、真実であるにはあまりにも美しすぎます。現実の彼らは、インスタグラムのモデル、ハリウッド女優、そしてAIが生成した画像を組み合わせたものなのだそうです。
これで、ベレノフ夫人がボヘミアン・グローブを管轄しているという主張も、彼女の娘が、やはり美人でAIで生成した人肉をメニューに載せたレストランをアメリカで経営しているという主張も、おそらく打ち消すことができます–チャールズ皇太子の肯定的なレビューさえあるのです。
しかし、Iganが結論づけるように、ベレノフとウェッティン世界統治評議会の幽霊を葬ることは、私たちの時間と心配の節約になりますが、本当の戦いは続いています。
この物語がわずか数週間のうちに人気を博したのは、物事が陰で進行している事柄に近いからです。
皆さんが既に知っているように、ウィンザー家よりも上位の組織や個人が、ベレノフの想像の世界と同じような悪意を持って世界を操っています。
ただ、彼らはウェブサイトに名前を載せていないだけで、まるでファッションショーのキャットウォークから降りてきたばかりのような顔をしています。
* * * 翻訳の終わり * * *
マイク・ロスチャイルドの説
マイク・ロスチャイルドについては、ご自分で読まれてみてください。彼も、この「シャドー・ワッチャーズ」のサイトの内容は真実ではないと書いています。
私は、「ロスチャイルド」と言う姓がかの有名なロスチャイルド家の親戚ではないか?と思ってます。そうでなくても、DSを悪く言うサイトや意見を「陰謀論」と言って印象を悪くさせ、市民の信用を失墜させるための記者ではないでしょうか?
彼の仕事は、DS配下のマスメディア~New York Times, Snopes, NBC News, Vice, Daily Beast, CNNなど~の記事・インタビューに引用されています。
もう一つの説
サマーセット・ベレノフの説明や、ウェッティン世界統治評議会とそれに関わる組織図について、もう一つの説があります。
それは、ディープステート自身がこのサイトを作ったか、または、関係者に作られた可能性があります。
その目的は、彼ら自身の組織の内部に市民の興味をそそがせて、肝心な彼らの計画から目をそらすためです。その真実を証明する資料・情報が全くないようにしておいて、それに関する調査に時間をかけさせ、彼らの計画とその実行犯から目をそらさせて、彼らの計画への邪魔が入らないようにしたいのです。
そうすることで、彼らの思うような世界の支配がどんどんと確率されていくのが、彼らの望んでいることではないでしょうか?
ウェッティン家
ディープステートの組織図に「ウェッティン上院」とありますが、これは「ウェッティン家」のことです。
ウェッティン家は、西暦950年頃から続くヨーロッパで最も優れた王家で、祖先はドイツにあります。その歴史的重要性から、その影響力は世界中に及んでいます。
(以下はWikiPediaのHouse of Wettinより引用)
Wettins は、神聖ローマ帝国内で次第に権力を握っていきました。家族のメンバーは、いくつかの中世の支配者になりました。彼らが獲得した他の州は、1089 年のマイセン、1263 年のテューリンゲン州、1423 年のザクセン州でした。これらの地域は、ドイツの文化地域として 中央ドイツの大部分をカバーしています。
1547年、ヴェッティン家の上級分家(アーネスティン家)はアルベルティーネ家に選挙権を奪われましたが、テューリンゲンに領地を残し、この地域をいくつかの小州に分割しました。
その結果として生じた数あるアーネスティン家の一つ(1826年まではザクセン=コーブルク=ザールフェルト、それ以降はザクセン=コーブルク&ゴータとして知られていた)が、ベルギー王(1831年から)とブルガリア王(1908~1946)を輩出するに至り、また、ポルトガルの歴代王妃にはフェルディナンド王子、そして、英国にはアルバート王子を、このアーレスティン家の一つから夫として出す事になりました。そのため、イギリスとポルトガルの王座は、ウェッティン家の人々の所有物になりました。
第一次世界大戦(1914-1918)中の反ドイツ感情は、イギリス国民の一部の有力者(特にH・G・ウェルズなどの急進的な共和党員)に、王室の忠誠心を疑問視させることとなりました。国王ジョージ5世の顧問が英国王室にふさわしい姓を探しましたが、ウェッティンは「不適切に滑稽」であると却下された。 1917年に参議院令により、英国王室の名称が「ウィンザー」(当初はスタンフォードハム卿の提案)に法的に変更されました。
▲引用元:House of Wettin (WikiPedia)より
登場人物の説明
ヴィクトリア女王
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ヴィクトリア女王:1819/5/24 – 1901/1/22。イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837/6/20 – 1901/1/22)。
グリゴリー・ラスプーチン
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1869/1/21~1916/12/30。ロシアの神秘主義者。自称、聖職者、信仰による治癒師。最後のロシア皇帝ニコライ2世(1868/5/6生まれ)の家族と親交を持ち、帝政ロシア末期に大きな影響力を持ちました。1904年8月、ニコライ2世に皇太子アレクセイが生まれました。アレクセイは、原因不明の不治の病とされた血友病を患っていました。ラスプーチンはアレクセイの血友病の痛みを緩和し、出血を信仰の祈りにより何度も止めたことがあり、アレクサンドラ皇后は熱烈にラスプーチンを信用するようになり、愛妻家であった皇帝も皇后に同意しました。このため、ラスプーチンの王室に対する影響力は大きくなりました。
エリザベート王女
▲引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Princess Elisabeth of Hesse and by Rhine (1864–1918) |
エリザベート王女は、1864/11/1生まれ、1918/7/18に死去。ヴィクトリア女王の孫娘。後のロシア大公妃エリザベート・フェオドロヴナ。ロシア最後の皇后アレクサンドラの姉。
最後に
皆さん、いかがでしたか?
ここで紹介したサマーセット・ベレノフやディープステートの組織図は、ネットでそれを証明する公的な記事がないので、本当かどうかはわかりません。しかし、現実のディープステート(イルミナティー)の組織は、おそらくこの記事の最初で紹介した組織図と非常に良く似いている可能性があります。
また、実際のディープステートの最高責任者は、おそらく西洋の貴族の出身者であることは間違い無いです。その人の名前が、サマーセット・ベレノフのなのか?そこの所は不明です。
現在、彼らは人口削減計画のために新型567枠沈接種キャンペーンを世界中の政府に強制的に実施させていますが、私たちは彼らの言いなりならず、彼らの計画に対抗して闘い続けなくてはいけません。平和を勝ち取るために。
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