以前、左膝骨髄浮腫になった事があります。この時はとっても辛かったのですが、完治することが出来ました。同じ病気で困ってる人がいるかもしれませんので、その人達のために、参考になればと思い私の経験した内容をかきたいと思います。
目 次
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最初の症状でカイロプラクティックに
初め、膝のあたりがなんかおかしいな~と思ってたのですが、それがだんだんと鈍い痛みに変わってきて、膝の中で何か鈍い音がなるような響きも感じつつ、その後、激痛で歩くのもままならないようになりました。
私は靭帯を痛めたに違いないと思い、カイロプラクティックに行き始めました。
そこの先生は、「必ず治るから」と言って治療をしてくれましたが、なかなか治りませんでした。
後日、その先生に『「左膝骨髄浮腫」と病院で診断されました』と電話で伝えると、先生はとても焦って「あなたの膝は絶対によくなりません。」と言って、電話を切られてしまいました。なんてひどい奴なんだと思いましたが、私もそんな治療家を信じてしまい、治療を受けてしまったので反省していました。
そこで、一度病院に行くことにしました。
1つ目の病院での診断~鵞足炎は誤診で、左膝骨髄浮腫
そこで、ある病院に行くと、先生は私にベッドの上に寝るように言い、私の足の痛いところを軽く触り動かしてから、私の膝の痛みは鵞足炎(がそくえん)だと診断されました。
それから、「一応確認するためMRIを撮影しましょう」と言われました。
その写真を見てから、先生は少しためらい、「・・・鵞足炎というのは私の診断ミスでした。MRIから判断すると、左膝骨髄浮腫です」と訂正されました。
こんな風に、自分の診断ミスを素直に認める先生に、私は感動しました。このような先生は素晴らしい先生ではないかと思います。
先生からは、松葉杖をどこに行くにしても、家にいる間でも、ずっと使って歩くように言われました。悪い方の足をあげて歩き、悪い方の足には絶対に体重をかけないようにと言われました。
私が何ヶ月松葉杖を使わなくては行けないのか、浮腫がいつ治るのかと先生に聞くと、先生は、「それはわかりません。いつ治るかは、松葉杖をついてみて経過をみないとわかりません。」と言われました。
また、「治らなかったらどうなるんですか?」と聞くと、先生は、「骨の壊死をおこしている部分が砕けてしまいます。」とだけ答えてくれました。
(これ以上は、何も言えない・・・と先生の顔はいいだけで、それがとてもショックでした。)
そして先生は、「できるだけ大きな総合病院に行ってください」と、言われました。
そのあと、近くの薬局まで松葉杖で行きましたが、とても10メートルも腕だけで身体を支えられなくて、息切れがして途中で立ち止まり休んでしまう始末。。。
その時には、私は絶望感に苛(さいな)まれて、一体どうしてこうなったんだろうかと何度も考えていました。
2つ目の病院~「神のみぞ知る」
しばらく落ち着いてから、私は総合病院に行くことにしました。
そこの先生は、「膝関節の浮腫は、『良くなるかどうかは神のみぞ知る』ですから、ここにいる看護婦さんがなってたかもしれないし、私がなってたかもしれないです。その原因は未だ不明です。とにかく、松葉杖をずっと使うようにしてください。私が専門医ですので、今後の病気の変化を見ていきましょう。松葉杖をいつも使うようにしてください。しばらく病気の経過をみて対応していきましょう。」と言われました。
私は、その医者に対して、私を馬鹿にしてるのか!?と言いたくてたまりませんでした。医者が「神様のみぞ知る」なんてどうして使うんだ?と思ったんです。
科学的な技術で患者の病気をなおすのが医者なのに、神様を引き合いに出す医者は最低です。
大腿骨左膝骨髄浮腫とはどんな病気なのか?
さて、ここで、大腿骨左膝骨髄浮腫というのがどんな病気なのか、知らない人のために説明します。
大腿骨左膝骨髄浮腫というのは、膝の骨が浮腫み、骨の中に水がたまって膨張し、骨が非常にもろくなり、その水が骨の外にまで浸水していく症状をいいます。骨の一部が骨折や壊死を起したり、最悪骨が砕けてしまいます。そして、足に体重をのせると激痛が走るので、大の大人でもそれで歩こうものなら悲鳴をあげて倒れてしまうほどです。
激痛のため、足に体重をかけられませんので松葉杖を使わざるをえないのですが、もし、それでも膝に体重をかけてると、骨が砕けてしまい、手術をして人工関節をつけることになります。
この病気は、原因がわからないため、患者さんは非常に不安にもなりますし、また、いつ治るかも医者はなんともいいようがないので、それもまた、不安になります。おそらく、治療経験があまりない医者ほど、いい加減なことをいうと思います。
ですので、この病気の場合、特に治療経験があり病気の予測をきちんとすることが可能な先生に診てもらうのが良いです。
この治療法は、薬などもなくて、やることは、ただ外でも自宅でも松葉杖を使い続けて、悪い方の膝に体重がかからないようにすることです。
中には、鎮痛剤などを飲んだりして痛みを消す人もいるようですが、痛みがないのでどんどん歩いていると、逆に体重負荷により骨が砕けてしまう恐れがありますので、私だったらそういう薬は飲まないです。
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3つめの病院での診断
そして、また、違う病院「埼玉協同病院」に行ってみることにしました。
- 病院名:埼玉協同病院
- 住所:埼玉県川口市木曽呂1317
- TEL: 048-296-4771
- HP: http://www.kyoudou-hp.com/
- 最寄り駅: JR武蔵野線 東浦和駅 バス5分
ここの専門の先生に診てもらうことにしました。(ここはお薦めですょ)
今度の先生は、「どこの病院でどんなことをいわれたのか知りませんが、この大腿骨左膝関節の骨髄浮腫の病気は、松葉杖をついて生活していれば、だいたい6ヶ月くらいで壊死が消えてなくなり、自然に良くなります。原因はわかっていませんが、膝関節の痛めた箇所に体重をかけないように生活をしていたら良くなってくると思います。うちの患者さんでも以前建築関係の会社で働くひとが来ましたが、半年もしたら良くなって、今は現場で走り回っていますよ。」と言われました。
私は、この先生の説明が、まるで嘘のようで、最初信じられませんでした。これをきいて思わず喜びが押し寄せて来るのを止められませんでした。
引用元:http://www.ligamap.com/fracture-11/
また、松葉杖を使用して生活するのは体への大きな負担が大きいので、足に補助具(上画像参照)をつけて、悪い方の足も使って歩くことを勧められました。
足底板の作成
足の形に合わせた補助具を作り、足の外側を1cm~1.5cmくらい高くなるようにして、左膝関節の壊死した骨(上・大腿骨側)と良い方の骨(下・脛側)が接触しないようにするのです。
上の写真は「足底板」という名前がついているようですが、私が使用してた補助具のその病院での呼び名は忘れてしまいました。
この足底板の作成は、30分ほどかかります。病院でこの足底板を作ってくれる業者が来る日に予約して、足を桶のようなものの中に入れ、そこに樹脂を流しこみます。そして、足の型をとり、それから足底板が出来るまでは、多分、1週間くらいかかったかと思います。
費用は、多分、一万円以上したのではないでしょうか?
材質は柔らかい樹脂です。それを上の図のように特殊な伸縮性のある布の中にいれて使います。とめるところはマジックテープのようなものです。
常時、この足底板を身に着けますので、靴は大きめのものがお薦めです。また、すぐ汚れてしまいますので、外側の布の部分だけ毎日洗濯しなくてはいけません。
療養時に通った4つめの病院
私が4つ目に通った病院は、自由が丘整形外科でした。
この病院では、私の膝の病気は、「左膝骨壊死」と「急性悪化左変形性膝関節症」でした。左膝骨壊死と、左膝骨髄浮腫は同じことだと言われました。
療養生活をしていた頃、この病院に行くことに決めました。その理由は、膝関節専門の病院だったからです。特に、リュウマチ専門でした。
ここは、MRIがすぐ撮影できてとても便利でした。その場で、骨の状態がすぐわかるので時間を節約できますし、先生も専門医です。また、リハビリのスタッフのかたたちがとても良いと思います。
- 病院名:自由が丘整形外科
- 住所:158-0085 東京都世田谷区玉川田園調布1-15-12
- TEL: 03-3722-1411
- 専門:リウマチ、関節疾患
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病院での診断での注意点
特に膝の病気では、整形外科の先生はミス診断をしやすいです。それほど、膝関節の病気の診断は難しいです。
触診や問診だけでは、膝の中のどこが悪いのかは特定できませんし、MRIを撮影しなければはっきりとしたことはわかりません。
今までの医者の診断した病名は
- 鵞足炎(がそくえん)(誤診)
- 靭帯が伸びてる(誤診)
大腿骨左膝骨髄浮腫大腿骨左膝骨壊死- 急性悪化左変形性膝関節症
※上記、”大腿骨”を、”左膝”に訂正。(2017/11/11)
でした。
ですので、病院で医者に診断してもらう時は、医者の診断を良く聞き、なっとくがいかない場合は、別の医者の考えも聞く方がいいです。
療養生活
それからは、松葉杖は使わなくてはいけませんが、補助具のおかげでなんとか、普通に歩く生活が出来るようになり、楽になりました。
それでも、近くのスーパーなどに行って買い物するのは1人ではできなくなりました。あの時には、友人達にスーパーに行くのを助けて貰った事が何度もありましたね。
電車に乗る時にこけてしまった事もありました・・・。
その時は、周囲の人たちはただ見てるだけで何もしてくれませんでした。
老人シートの前にたっても、無視して携帯を見るばかりの人たち、
または、眠った振りをする人たちが沢山いました。
しかも、若い人たちでした。
体が不自由な人を無視して自分のことしか考えない人が全体の95%くらいいるようです。
しかし、そんな中で、私の横に立ってる人が、「大丈夫ですか?」ときいてくれて、座席に座ってる人達に、「この方に席をゆずってもらえませんか?」と丁寧に聞いてくれる人たちがいました。
そして、松葉杖を使い始めてから6ヶ月経過した時に浮腫がMRIの写真から消えていたのがわかりました。その時、先生自信が非常に驚いてて、「もう松葉杖は使わない方がいいです!」と、興奮した声で言われたのを今でも覚えています。
しかし、直ぐには松葉杖を外すことができず、更に二ヶ月くらいは使っていましたね。膝の筋肉が弱ってて、歩こうとしても歩けなかったのです。
松葉杖を使う時の注意点
松葉杖で歩く時に気をつけた方が良い事を整理してみます。
- 焦らず一歩一歩確実に歩く
- 周りの人がどんどん先に歩いていっても、焦らない
- 追い抜かれても焦らない
- 未来のことを心配しない
- 過去の事を考えない
- 何が原因だったのか考えない
- 今を受け入れる
- 今だけに集中する
- 松葉杖を使うと、松葉杖の右側と左側の幅は肩幅よりも広くなるので、その分、周囲の障害物にぶつかる可能性が高くなります。そのため、歩く時には、周りの障害物が無いことを確認しながら歩くのが良いです。
- できるだけ、松葉杖が地面から垂直になるように脇を締めて歩く。(非常に難しいですがね)
- 松葉杖の脇にあたる部分は、すれて脇の皮膚や筋肉が痛くなります。そのため、タオルを松葉杖の枕のところにまいて、その上から包帯で固定して、テープで止めるのが良いです。すると、脇の筋肉を痛めません。
- 手で握る部分にも包帯をまき、テープで固定して太くすると握りやすいです。
- 電車に乗る時は、無理をしない。人が並んでいたら、次の電車かその次の電車に乗るようにする。
- 買い物は、出来るなら、インターネットで注文してくださいね。
- 自宅療養になったとしても、それを受け入れる。
- 何があっても、今幸せでいる。
骨髄浮腫の場合、膝関節の手術もあるとは言われますが、やはり、自分の膝と軟骨をそのまま使える方がずっといいです。そして、手術が必要かどうかは、松葉杖を使って半年以上してから、ひざの骨の状態をみて先生が判断することになると思います。
ですので、頑張って松葉杖をついて、浮腫が治るのを待つほうが良いと思います。とにかく、焦らないことです。
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松葉杖が取れた後のリハビリ
骨の壊死がなくなっても、直ぐには松葉杖は外せなかったです。そこで必要になるのがリハビリ。
まずは、リハビリ専門の先生にリハビリの仕方を指導してもらいましょう。
松葉杖を1年間使った場合、松葉杖がとれてから、足の筋肉が元にもどるのには3年間はかかります。3倍の期間かかると思っていた方が良いです。そのリハビリの期間をどれだけ短縮できるかは、あなたのリハビリのやり方と頑張り度合いです。無理をしてはいけませんが。
そのリハビリで、見当違いの筋肉をストレッチしても何も効果がありませんので、専門家に良く相談して、正しいストレッチ方法で、最大限の効果を出すようにしたほうがいいです。
また、鍼治療も効果的です。鍼の上手な先生にかかれば、数ヶ月で筋肉の状態がよくなると思います。
鍼治療は、松葉杖をつくのをやめた時から直ぐにしたほうがいいです。それのほうが筋肉の衰えの回復が早いと思います。特に、使っていなかった方の筋肉は、縮まって固くなっていると思います。その状態はとても良くありませんので、血行を良くし、筋肉を柔らかくしていかなくてはいけませんので、鍼治療はとても良いと思います。そして、一部位だけでは効果が期待できません。体の前と後ろ、全身鍼治療をしたほうがいいです。足、膝、大腿部、腰、背中、腕、肩、首など。
電位治療器、または、電気磁気治療器
これが良いですよ、とお勧めするのはできませんが、私は体の疲れをとるのに電位治療器などを使用していました。
体の筋肉が衰えたり、松葉杖の長期的な使用で、体のあちこちがいたんだり無理がいったりしますので、それをメンテナンスする意味で、毎日磁気治療器か電位治療器を使用して、体のメンテナンスをするのは良いことだと思います。
2017/08/13追記
再生医療による骨の治療
骨の壊死の病気について、もう一つの最先端の治療法があります。
それが、iPS細胞やその他の人の自然治癒力を助ける物質による再生医療です。
それで、ネットで探してみると、このようなサイトがあります。
京都大学
ここの先生は、bFGF含有ゼラチンゲルというものを使って大腿骨頭壊死症の治療の実験をされています。
この物質は人間の骨折した骨の骨癒合期間が短縮されたことで、その効果が証明されているそうです。
2013年に行った医学部付属病院での人への臨床試験では、10例において、骨頭壊死部の骨の再生と安全を示した良い結果が得られたそうです。
このような治療もこれからどんどん導入されれば良いですね。
まとめ
大腿骨左膝関節骨髄浮腫(左膝の上の骨の下部壊死)という病気になったのは、非常に災難だったわけでは有りますが、この病気を通して、いろんな医者や診断の仕方、誤診などがあることがわかったのは良かったと思います。
整形外科の先生ほど、膝の病気に関しては、間違いの診断をされる先生も非常に多いです。
ですので、一番良い医者を見つけられるまで、違う病院に行くのもおすすめします。
一番良い医者を見つけたら、その先生の言うことをよく聞いて、定期的に膝のチェックをしましょう。
普段の生活は焦らないで、ゆっくりと歩いてくださいね。
あとは、精神面でのケアーです。
いつ治るかわからない状態で治療に専念するというのは大変つらいものです。
その時に、
- 過去のことを考えてくよくよと何が原因だったのか考えると、その辛さや苦痛が今の病気の苦痛にのしかかります。
- 未来のことを考えて、この病気がいつ治るのか心配したり、膝関節の手術をして人工関節をつけなくてはいけなくなるのかとか、そういうありとあらゆる事を心配すると、その苦しみが更に今の苦しみにのしかかります。
そうなると、自分で自分の苦しみを倍増させると、良くなる病気も良くならず、他の病気になってしまうかも知れません。
この対処法は、簡単で、「過去や未来のことを一切考えず、今を生きる」ということです。
これに専念すると、随分と楽になります。
この病気が良くなったら、自分の足でまた歩いてみて、その素晴らしさを味わってください。
もし、この病気が悪化して、人工関節をつけたとしたら、人工関節をつけて歩ける喜びを実感して、人生を楽しむのです。
もし、片足がないとすると、もう片足があることの素晴らしさを味わい、今を生きるのです。
要は、何も心配せず今を生きる、今を意識するだけです。
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こんにちわ。はじめまして。
ネットの記事を読ませて頂きました。
私も、数ヶ月前から股関節の痛みがあり、骨髄浮腫を指摘されました。徐々に痛みが増して、鎮痛剤が増えるばっかりです。鎮痛剤がよく効くので、普通に歩けてバタバタ仕事をしてしまいます。効果が切れると痛みで歩けません。毎日それの繰り返しで…。管理職なので簡単に休職とはいかなく、すごく悩んでいます。長い目でみてやはり休むべきか、何か薬など少しでも効果があるものはないのか、他に治療があるのか…。装具を作ったとありましたが、非荷重装具でしょうか?なかなか現状が受け入れられないでいます。
こんにちは。記事を読んでくださってありがとうございます。
最初にお詫びと訂正ですが、この記事のタイトルは、実は、左膝骨髄浮腫とするべきでした。
大変お恥ずかしいミスでもうしわけないです。
そこで、私の場合は、左膝の骨髄浮腫でしたので、大腿骨の場合は、少し違うと思います。
貴方が診てもらってる先生は、治すにはどうしたほうがいいとおっしゃってるのでしょうか?
まずは、先生の言われてる事を実行したほうがよいと思います。(貴方が納得してるのなら)
でも、私なりに貴方の質問に答えることは出来るかと思います。
貴方の質問の後に、「→」とかいて、私の回答を書きますので、参考にしてください。
私は単に元患者として書いてますので、必ず先生に質問なさって、どうするか決めてください。
(1)長い目でみてやはり休むべきか、
→書かれた痛みの酷さからすると、休むべきだと思いますが、先生にも相談したほうがいいです。
(2)何か薬など少しでも効果があるものはないのか、
→骨髄浮腫に効果のある薬はないと、私は医者に言われました。
(3)他に治療があるのか
→治療法は、松葉杖をついて免荷すること以外ありません。ようするに、悪い方の足に体重をかけないようにする。
ただ、新しい技術の開発はすごく速いので、お医者さんに確認したほうがよいです。
(4)装具を作ったとありましたが、非荷重装具でしょうか?
→これは、膝関節ように作られたもので、足の裏につけるものです。また関節用ではありません。
お医者さんに相談なされたほうがいいですよ。
(5)なかなか現状が受け入れられないでいます。
→私の場合は、現状を受け入れるしかありませんでした。
私の経験から言うと(すでに記事に書いてますので同じ事しかかけませんが)
骨髄浮腫は、骨がもろくなりますので、体重をかけてふつうに生活していると、もろに衝撃を与えますので、
最悪、骨が砕けることがあります。そうなると、手術をして人工関節を入れなくてはいけなくなると病院で言われました。
しかし、人工関節は、あくまでも人工で、それは自分自身の膝関節の完璧な代替品にはなりえません。
ですので、出来る限り、人工関節はどうしようもない時の最終手段だと考えたほうがいいと思います。
骨髄浮腫は、体重をかけないようにするのが唯一の治療法だと、私が病院の先生に診てもらった時に言われました。
治す薬はないと、医者に言われました。
骨髄浮腫は、体重をかけないようにすれば、半年くらいで骨壊死の部分が骨折した骨が自ら修復してくように良くなっていくと医者に説明された覚えがあります。
元気を出して頑張ってください。
マイケル
簡潔に文章を書くのが苦手なので、何から書こうか迷っていますが、やはりまずは、この記事は大変参考になりました。ありがとうございました。
私の場合は、少々経緯が複雑ですが、骨髄浮腫が発症し、かつ悪化している原因に心辺りがあります。
2007年に初めて痛めた内側半月板損傷は、手術をせず腕の良い柔道整復師に時間をかけて調整してもらい、今年初めまで順調に来ており、もう痛みが再発することはないだろうと油断していました。
ところが、今年の1月にさほどなんでもない動作で外側の半月板が大きく断裂し、更にその3週間後に決定打となるほどの衝撃を与えてしまい、その時は、膝の中からボッコと豪快な音が聞こえてきて完全にグラグラになりました。そのため手術を決意し、執刀医・病院は情報を集めて納得のいく選択をしたつもりでした。
その病院は、リハビリ施設と理学療法士は非常に充実しているのですが、なんと私の執刀医は、「この手術は特別なリハビリは必要ありませんから、退院したら日常生活で筋力つけてください」と言い、「松葉杖も退院後1週間くらいで外れますよ」とのこと。
しかし、実際は、痛くてとてもじゃないけど、松葉杖無しになんて歩けやしない。
2か月以上レンタルしましたが、ついに返却。その後、痛い所(膝の外側)をかばって歩くから脛の筋肉離れなんか起こす始末。
執刀医に対する不信感が満載になった時点で、別の病院経由、人間ドックで行くようなMRIだけ取る医療機関でMRIを撮影。すると、骨髄浮腫に関する記述と二次的変形性膝関節症の疑いとレポートに記載あり。それを持って執刀医に説明を求めると、「確かに骨髄浮腫に間しては術前より症状が顕著に出ているけど、それは時期がくれば消えていく」という診断。変形性膝関節症の疑いに関しては割愛します。
執刀医は、サポーターも要らないと言っていたけど、何もないと痛くてあるけないし、痛くない所まで痛めるので、鉄の支柱の入ったサポーターを専門店で購入して家でもつけて生活しています。階段があるので、それがないとつらいです。
退院したのは3月31日でそれからずっと歩いているので、(2か月は松葉杖ついてましたが、家の中ではしばらくステッキ使ってました。)
もう既に骨が砕け始めているのではないかという不安があるため、早速3か4の病院に行って診断を受けたいと思います。
精神面でもかなりマイケル様のアドバイスに助けられました。
病状もかなりきついもので、とっても大変ですね。でも、それに負けずに頑張って欲しいです。くじけないでください。応援してますよ!
あと、今の先生に不満があるなら、別の病院の良い先生を探して行くのもいいと思います。先生の違う意見を聞くと、いいこともあります。
無理せずに、膝を痛めないよう歩いてください。ゆっくりでいいです。
再度のコメント失礼致します。
4の自由が丘整形外科は、「東京リウマチクリニック」というリウマチ専門医院になっていました。
自由が丘整形外科リウマチ科という病院が2021年4月に自由が丘駅に開院しています。
こちらは、のれん分けという感じでしょうか。
院長先生の名前が同じであれば、その可能性が高いですが。
ネットでみると、駅前に自由が丘整形外科があるのですが、これは駅から徒歩15分くらいの離れたところの交差点の角に移転していました。私の場合は、たしか最初はバスで行ってましたが、だんだん足が良くなってきてからは、松葉杖つきながら歩いてその病院まで行ってました。今は、その病院に電話かけてみると、メールでの問い合わせでお願いしますと、自動応答案内がなりました。土曜日なので開いてないのかな。月曜日に一度電話してみてはどうでしょうか?私の場合、膝の具合は、確か月に1回程度観てもらってました。毎回、MRI撮影して。
膝の具合は、定期的に診てもらった方がいいと思います。それのほうが、安心ですよ。歩く時は焦りは禁物!丁寧に焦らず歩いてください。
返信ありがとうございます。また、問い合わせの電話までして下さり、大変恐縮です。くさらず、焦らず、完全復帰を目指して、納得のいく治療を探していきます。