みなさん今日は。前回は、FTPソフトFileZilla Clientのダウンロードのところまで説明しました。
今日は、FileZillaの設定と接続の仕方からBootstrapの設定ファイルのダウンロードなどについて説明をしていきたいと思います。
目 次
スポンサードリンク.(Sponsored Link)
FileZillaの設定と接続
FileZilla Clientを開き、メニューバーの「ファイル」→「サイトマネージャ(S)…」をクリックします。
サイトマネージャーの設定は、ご自分の契約しているサーバーのホームページに掲載されている情報を参考にして設定します。
サイトマネージャの設定の手順
- 〈新しいサイト〉ボタンをクリック
- 自分のサイトのフォルダのしたにサーバーのアイコンができますので、自分の好きな名前にします。
- 〈ホスト(H)〉にホスト名を入力します。
- 「FTP – ファイル転送プロトコル」を選択
- 「明示的なFTP over TLSが必要」を選択
- 「通常」を選択
- ユーザ名を入力
- パスワードを入力
- 〈接続〉ボタンをクリック
FileZillaでサーバーに接続してください。
Sponsored Link
自分の mynewtheme フォルダーをサーバーに作る
接続ができたら、Filezillaの右側「リモートサイト」のペインにフォルダーアイコンが表示されます。
ここで、最初にすることは、
〈/(自分のサイト名).com/public_html/wp_content/themes〉のフォルダのしたに〈mynewtheme〉というフォルダを新規に作成します。
上の図はフォルダがたたんだ状態なので、まずは、フォルダを開いて目的のフォルダーまで進んでいきます。
(※FileZillaの右側ペインを拡大した図 ▼)
▼〈public_html/theme〉フォルダまで来たら、そこで右クリックして表示されるショートカットメニューの中から、「ディレクトリーを作成」をクリックします。
▼〈wp-content/themes/〉の右側に”mynewtheme”と入力します。
(※ここは自分の好みによってフォルダー名を変えても結構です)
▼mynewthemeという新しいフォルダがthemesフォルダのしたにできました。
スポンサードリンク(Sponsored Link)
Bootstrapの設定ファイルをダウンロードする
まだ、Bootstrapの設定ファイル(今の最新バージョンはv3.3.7)をダウンロードしていない場合は、こちらのリンクからダウンロードします。
ダウンロードしたファイルはzipファイルです。このファイルを解凍すると、bootstrap-3.3.7-dist というフォルダができます。このフォルダのさらに下には、css、fonts、jsという3つのフォルダがあり、その中にBootstrapのファイルが整理されています。
(Finderの拡大図 ▼)
サーバーにBootstrapの設定ファイルをアップロード
次にサーバーの〈theme/mynewtheme〉配下に、bootstrap というフォルダを作ります。
(※FileZillaの右側ペインの拡大図 ▼)
このbootstrapフォルダの中に、先程解凍した〈bootstrap-3.3.7-dist〉フォルダ配下の3つのフォルダをアップロードします。
【アップロードの手順】
- ローカルサイトのペインの中で、〈bootstrap-3.3.7-dist〉フォルダを選択します。
このペインの上のバーに「ローカルサイト:」とあり、その右側にリストで表示されているのが今選択したフォルダのパスです。 - このペインの中に1で選択したフォルダの中身が表示されますので、css, fonts, jsの3つのフォルダを全て選択します。
- 選択したフォルダを、4の bootstrap フォルダにドラッグしてアップロードします。
(※FileZillaの右側ペインを拡大した図 ▼)
ここで、Bootstrapの設定ファイルのアップロードが出来ました。
ここに保存したフォルダの中のファイルを、新しいテーマのテンプレートから読み込んで画面のレイアウトや調節をしていきます。
次は、幾つかファイルを作っていくことになります。
冒頭画像の提供サイト : フリー素材ぱくたそ
スポンサード・リンク (Sponsored Link)....