みなさんこんにちは。
これからジメジメの梅雨期になりますね。
そういう時に気になるのは、湿度です。
雨が降ると部屋干しもしますが、そういう時に
役立つのは、除湿機!
でも、除湿機と一言で言っても、いろんなものが
あります。
毎日使うものだと、主婦の人が気になるのは、
電気代ですね。
そこで、今日は、除湿機にはどんなものがあり、
電気代はどれくらいかかるのか、そして、
除湿機の性能、どれがいいのかについて、調べた
ことを紹介しますね。
目 次
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除湿機の用途は?
除湿機と言うと、室内の湿度を下げるためのものを
イメージしてしまいがちですが、用途はいろいろ
ありますね。
【除湿機の用途】
衣類の部屋干し用
部屋の除湿用⇢カビ防止が目的
スポット乾燥⇢限られた空間の除湿
除湿機の種類
季節に適した除湿機の分類は?
除湿機の種類は、季節によって適したものが違います。
また、通年使えるものや、用途により使える時期が
変わるものもあります。
それに、メーカーは、新しく開発した新商品を
出してきます。
除湿機の種類
除湿機のタイプ | 春 | 梅雨 | 夏 | 秋 | 冬 |
コンプレッサー式 | ◯ | ◯ | ✕ | ||
デシカント式 (ゼオライト式) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ハイブリッド式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
コンデンス式 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ペルチェ式 | ◯ | ◯ |
除湿機の方式毎の消費電力、電気代の比較
(一日6時間使用/電気代:27円/kWh)
除湿機の種類 | Hz | 消費電力 | 電気代/h | 電気代/月 | 除湿可能範囲 |
コンプレッサー式 | 50 | 255W | ¥7 | ¥1,239 | 木造10畳 洋室15畳 鉄筋20畳 |
60 | 310W | ¥8 | ¥1,507 | ||
デシカント式 | 50/60 | 590W | ¥16 | ¥2,867 | 木造6畳 プレハブ10畳 鉄筋13畳 |
ハイブリッド式 | 50 | 685W/冬 | ¥18 | ¥3,329 | 木造11畳 プレハブ17畳 鉄筋23畳 |
210W/ 梅雨・夏 |
¥6 | ¥1,021 | |||
60 | 715W/冬 | ¥19 | ¥3,475 |
木造13畳 |
|
225W/ 梅雨・夏 |
¥6 | ¥1,094 | |||
コンデンス式 | 50/60 | 214W | ¥6 | ¥1,040 | 木造10畳 鉄筋20畳 |
355W | ¥10 | ¥1,725 | |||
545W | ¥15 | ¥2,649 | |||
ベルチェ式 | 50/60 | 65W | ¥2 | ¥316 | クローゼットや洗面所など狭い所 |
となります。
次に、それぞれのタイプの除湿機で
具体的な電気代の計算や、特徴などをみていきますね。
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除湿機の種類ごとに電気代、特徴などみてみた!
電気代の計算式は?
除湿機の使用時の電気代は、以下の式で計算できます。
消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電気代(円/kWh)
※電気代は、27円/kWhで計算
※除湿機には、機種によっても変わりますが、
エコナビモード、おまかせモード、その他、
強・中・弱スイッチなどがあり、利用の仕方で
電気代も変わるので、ここで紹介する電気代は
目安にしてください。
コンプレッサー式
コンプレッサー式の電気代
計算の条件は以下の通り
- 消費電力:
- 50h)255W
- 60h)310W
- 電気代:27円/kWh
- 使用時間数:6時間/日
計算式
- 一時間の電気代:
- 50h)255W ÷ 1000 × 27/kWh = 6.89円/h ≒ 7円
- 60h)310W ÷ 1000 × 27/kWh = 8.37円/h ≒ 8円
- 一日6時間の電気代:
- 50h)255W ÷ 1000 × 27/kWh × 6h/日 = 41.31円/日 ≒ 41円/日
- 60h)310W ÷ 1000 × 27/kWh × 6h/日 = 50.22円/日 ≒ 50円/日
- 1ヶ月の電気代:
- 50h)41.31円/日 × 30日/月 ≒ 1,239円/月
- 60h)50.22円/日 × 30日/月 ≒ 1,507円/月
コンプレッサー式の特徴
コンプレッサー式は、エアコンのドライ運転と
全く同じ仕組みで、言い換えると、エアコンの
室内機と室外機を一つにしたようなものです。
湿度が高い空気が冷却器を通るときに結露させて、
空気中の水蒸気を水に変えて、タンクに貯める
仕組みです。
空気を冷却して除湿し、廃熱でその空気を暖めて
放出する仕組みで、冷却よりも廃熱のほうが熱量が
大きいので、部屋の温度はどうしても上がります。
湿度の高い空気を冷却させる仕組み上、気温が
高いときほど除湿機能の威力が発揮され、
梅雨期や夏向きです。
消費電力はデシカント式の半分くらいです。
短所
- 冬は、除湿能力が落ちる。
- 音が大きいので、寝室には適していない。
- 重量が10〜15kgあり重いので、移動しにくい。
- 振動がある。→床に振動が響くので寝室の
近くには置けない - 冬は除湿能力が下がる。
長所
- 電気代が安い。
- 室温の上昇が比較的少ない。
※一般的には、夏に最適と言われていますが、
冬でも、暖房した部屋で使うのであれば、効果あり。
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デシカント(ゼオライト)方式
【電気代】
利用条件
- 消費電力:590W
- 電気代:27円/kWh
- 使用時間数:6時間/日
計算式
- 一時間の電気代:
590W ÷ 1000 × 27円/kWh = 15.93円/h ≒ 16円 - 一日の電気代:
590W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 95.58円/日 ≒ 96円/日 - 1ヶ月の電気代:
95.58円/日 x 30日/月 = 2,867.40円/月 ≒ 2,867円/月
デシカント式の特徴
デシカント式は、吸湿性を持った乾燥剤に
空気中の水分を吸着させて除湿する方式です。
乾燥剤をヒーターで水分を放出し、室内の空気で
冷やして結露させ、水分をタンクに貯めます。
気温が高くても低くても除湿力を発揮し、冷却器を
使わないので振動も少ないです。
短所
- 電気ヒーターを使用するので、電気代が高い。
- 発熱量が大きくて、室温が約4度高くなる。
長所
- 冬でも高い除湿機能を発揮する。
- 冬の窓の結露対策にはもってこい。
- 夏でも利用可能。
- コンプレッサーを内蔵していないので、
動作音が静か。 - 重さは、5〜10kgで、移動しやすい。
- 冬に使用すると、室温が4度ほど高くなるので、
暖房代わりになる。
ハイブリッド式
電気代は、1〜3月と11〜12月はデシカント式を使い、
4月と10月は両方の機能を使い分けて、
5〜9月はコンプレッサー式を使った場合の電気料金
を計算してみます。
一日6時間利用した場合
△上記一覧:Microsoft® Excel for Macで作成
※「両方」:コンプレッサー式、または デシカント式
を使用
冬の電気代計算の条件
デシカント式の除湿機能を使用時、
- 消費電力:
- 50hエリア:685W
- 60hエリア:715W
- 電気代:27円/kWh
- 1日の使用時間:6時間
- 利用期間:1〜3月、11〜12月
冬の電気代の計算式
- 1時間の電気代:
- 50h)685W ÷ 1000 × 27円/kWh × 1h = 18.5円/h ≒ 19円/h
- 60h)715W ÷ 1000 × 27円/kWh × 1h = 19.31円/h ≒ 19円/h
- 一日(6h)の電気代:
- 50h)685W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 110.97円/日 ≒ 111円/日
- 60h)715W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 115.83円/日 ≒ 116円/日
- 1ヶ月の電気代:
- 50h)110.97円/日 × 30日/月 = 3,329.10円/月 ≒ 3,329円/月
- 60h)115.83円/日 × 30日/月 = 3,474.90円/月 ≒ 3,475円/月
梅雨期〜夏の電気代計算の条件
コンプレッサー式の除湿機能を使用した場合
- 消費電力:
- 50h)210W
- 60h)225W
- 電気代:27円/kWh
- 1日の使用時間:6時間
- 利用期間:梅雨期5〜6月、夏7, 8, 9月
梅雨期〜夏の電気代の計算式
- 1時間の電気代:
- 50h)210W ÷ 1000 × 27円/kWh × 1h = 5.67円/h ≒ 6円/h
- 60h)225W ÷ 1000 × 27円/kWh × 1h = 6.08円/h ≒ 6円/h
- 一日(6h)の電気代:
- 50h)210W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 34.02円/日 ≒ 34円/日
- 60h)225W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 36.45円/日 ≒ 36円/日
- 1月の電気代:
- 50h)34.02円/日 × 30日/月 = 1,020.60円/月 ≒ 1,021円/月
- 60h)36.45円/日 × 30日/月 = 1,093.50円/月 ≒ 1,094円/月
- 50h)34.02円/日 × 30日/月 = 1,020.60円/月 ≒ 1,021円/月
4月・10月の電気代は?
4月と10月の電気代は、デシカント式と
コンプレッサー式を使い分けたとして、
両方の電気代を足して 割る 2 にしました。
- 50hのエリア
(3,329 + 1,021) ÷ 2 = 2,175円 - 60hのエリア
(3,475 + 1,094) ÷ 2 = 2,284.50円 ≒ 2,285円
ハイブリッド式の特徴は?
ハイブリッド式は、冬はデシカント式の機能を使い、
梅雨期と夏はコンプレッサー式の機能を使います。
短所
- コンプレッサーを内蔵しているので、重くて、持ち運びが不便。
- デシカント式を使う冬は、電気代が高くなる。
- 両方の機能を兼ね備えているので、価格が高くなる。
- コンプレッサーを使用する時は、音が大きくなる。
長所
- 通年利用可能。
- 年間通して、効率良い除湿が可能。
- 性能とエネルギー消費において、バランスが良い。
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コンデンス式
コンデンス式の電気代
△上記一覧:Microsoft® Excel for Macで作成
利用条件
- 消費電力:214W、355W、545Wの三段階スイッチ
※段階毎のスイッチの消費電力は、製品により
異なります。 - 利用時間数:6時間/日
- 使用の仕方
- 214Wを使用時
- 355Wを使用時
- 545Wを使用時
- 3つを使い分けた時の平均値
計算式
- 一時間当たりの電気代:
- 214W)214W ÷ 1000 × 27円/kWh = 5.78円/h
- 355W)355W ÷ 1000 × 27円/kWh = 9.59円/h
- 545W)545W ÷ 1000 × 27円/kWh = 14.72円/h
- 一日の電気代
- 214W)214W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 34.67円/日
- 355W)355W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 57.51円/日
- 545W)545W ÷ 1000 × 27円/kWh × 6h/日 = 88.29円/日
- 1ヶ月の電気代
- 214W)34.67円/日 × 30日 = 1,040.04/月 ≒ 1,040円/月
- 355W)57.51円/日 × 30日 = 1,725.30/月 ≒ 1,725円/月
- 545W)88.29円/日 × 30日 = 2,648.70/月 ≒ 2,649円/月
- 214W+355W+545Wの平均値:
(1,040+1,725+2,649) ÷ 3 = 1,804.66 ≒ 1,805
特徴
コンデンス式は、ツイン熱交換の仕組みを使うことで
効率よく強力に空気中の湿気を取り除きます。
ハニカム構造の吸湿ローターが回転しながら
吸湿した水分が、ヒーターの熱で加熱されて蒸発し
水蒸気となって熱交換器に送られます。
次に、熱交換器内で温められた空気が、熱交換器の
管の中で冷やされ水滴となり、タンクに溜まります。
短所
- 室温が少し(2度〜3度)あがる。
- 乾燥剤特有の臭いが少しする。
- 音が少しうるさい。
長所
- コンプレッサーを内蔵していなので、軽量で、音が静か。
- 夏の除湿能力が、最大3倍ある。
- 寒い時でも、除湿力が安定。
- 部屋全体を除湿できるので、いろんな用途に使える。
タンス、衣装ケース、風呂場の除湿、カビ防止、
窓の結露防止など。 - 夏は、除湿機と扇風機だけでも快適。
- 電気代が安い。
ペルチェ式
電気代
電気代計算の条件は
- 消費電力:65W
- 電気代:27円/kWh
- 一日の使用時間数:6時間
計算式
- 1時間の電気代
65W ÷ 1000 x 27円/kWh = 1.76円 ≒ 2円 - 一日の電気代
65W ÷ 1000 x 27円/kWh × 6h = 10.53円 ≒ 11円 - 1ヶ月の電気代
65W ÷ 1000 x 27円/kWh × 6h × 30日 = 315.90円 ≒ 316円
ペルチェ式の特徴
ペルチェ式の除湿機は、一般的な除湿剤
「塩化カルシウム」を使用しています。
押入れ、クローゼット、トイレ、洗面所など
狭い空間で、長時間、除湿を続ける場合に向いて
います。
短所
- その他の方式の除湿機に比べて、除湿力が弱い。
長所
- 除湿機の価格が安い。
- 電気代がすごく安い。
- コンプレッサー式、デシカント式とくらべて、静か。
- コンパクトサイズで、持ち運び便利。狭い場所でも置きやすい。
- 24時間つけっぱなしOK。
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おすすめの除湿機の商品は?
それでは、実際の除湿機の商品を見てみましょう!
デシカント式の除湿機
boltz デシカント式 除湿機 メーカー1年保証
詳細事項
- 商品番号:e199-g1026-100
- 価格:18,990円(税込)
- 消費電力:640w
- 除湿能力:7L/日
- タイマー:1,2,4,8h
- 風量切り替え:3段階
- 重量:6.3kg
コンプレッサー式の除湿機
アイリスオーヤマ コンプレッサー dce-6515
詳細事項
- 商品番号:561929
- 価格:13,800円(税込)
- 消費電力、除湿能力、除湿可能面積
- 【50Hz】約155W
- 除湿能力:約5.5L/日
- 除湿面積:(木造〜鉄筋)7〜14畳
- 【60Hz】約175W
- 除湿能力:約6.5L/日
- 除湿面積:(木造〜鉄筋)8〜16畳
- 【50Hz】約155W
- 切りタイマー:2,4,8時間
- 商品重量:9.3kg
シャープ CM-J100-W プラズマクラスター冷風・衣類乾燥除湿機
詳細事項
- 商品番号:4974019121987(32-1)3211
- 冷風機能:室温より約-10℃の除湿風の送風
- 型名:CM-J100
- 除湿能力:(50Hz)9L/日(60Hz)10L/日
- 除湿可能面積の目安(木造~鉄筋)
- 50Hz…11~23畳
- 60Hz…13~25畳
- 衣類乾燥時間:約120分/2kg
- 衣類乾燥時の電気代:約14.9円/一回
- 切タイマー:2/4/6時間
- 排水タンク:約2.5L
- 質量:約12.5kg
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コンデンス式の除湿機
カンキョー コンデンス除湿機 DBX-AZRプラス(ecoモード付)
詳細事項
- 商品番号:KK-DBX-AZRP
- 型式:DBX-AZRP ecoモード付
- 除湿方式:コンデンス式
- 価格:61,509円(税込)
- 消費電力:
・214W、355W、545W - 除湿能力:約 8L/日
- 除湿対応面積:(木造〜鉄筋)10〜20畳
- 商品重量:7.9kg
ペルチェ式の除湿機
除湿機 コンパクト 省エネ ペルチェ式 除湿器 湿気 カビ 結露 対策 SZJ-17
詳細事項
- 商品番号:SZJ-17
- 価格:7,250円(税込)
- 消費電力:約65W
- 電気代:1.8円/h
- タンク容量:2.2L
- 除湿量:約380ml/日
- 除湿面積:約6~12畳
- 除湿可能室温:約15℃~
ハイブリッド式の除湿機
Panasonic F-YHPX200 ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載
詳細事項
- 商品番号:f-yhrx200-s
- 外形寸法(高さ×幅×奥行):662×378×296mm
- 質量:17.4kg
- タンク容量:約5.0L
除湿機の選び方や、安く使う方法は?
除湿機にはいろいろある、ということが
わかっていただけたと思いますが
では、最適の除湿機ってどうやって選んだら
いいでしょうか?
除湿機は、だいたい、買う人の理由をみてみると
・部屋のカビや湿気が気になる
・洗濯物の生乾きや臭くなるのが嫌
・木造住宅で、湿気が酷いので強力に除湿したい
などです。
そういう時に、除湿機の種類や、ランニングコスト
(電気代)をみていくわけですが
電気代が一番安いものから順にみていくと、以下の
ようになります。
除湿機の種類 | Hz | 消費電力 | 電気代 |
ペルチェ式 | 50/60 | 65W | ¥316 |
コンプレッサー式 | 50 | 255W | ¥1,239 |
60 | 310W | ¥1,507 | |
コンデンス式 | 50/60 | 214W | 平均)¥1,805 |
355W | |||
545W | |||
ハイブリッド式 | 50 | 685W/冬 | 平均)¥2,175 |
210W/梅雨期・夏 | |||
60 | 715W/冬 | 平均)¥2,284 | |
225W/梅雨期・夏 | |||
デシカント式 (ゼオライト式) |
50/60 | 590W | ¥2,867 |
となります。
なので、電気代の安さで選ぶならコンプレッサー式です。
ペルチェ式は、除湿力、除湿可能範囲が比較に
なりませんので、ここでは除外します。
その他の選び方としては、以下になります。
- 季節で選ぶなら
- 夏や梅雨期の湿気対策なら、コンプレッサー式
この場合、冬は、暖房で洗濯物は乾くので不要と
考える人が多いです。
洗濯物が臭くならないように、除菌・抗菌の洗剤
を使用するので、冬は除湿機はいらないという人。
コンプレッサーの場合、電気代はすごく安くて
除湿力も強力なので、コスパはすごくいいですね。 - 冬の部屋干しに利用したいなら
デシカント式か、コンデンス式、ハイブリッド式
- 夏や梅雨期の湿気対策なら、コンプレッサー式
- 通年利用したいなら
電気代も幾分少ないほうがいいのなら、コンデンス式
電気代はそれほど気にならないなら、ハイブリッド式 - 除湿力の強さを重視するなら
コンデンス式が、一番強力な除湿機能があります。
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安い電気代にして使う?
除湿機は使えば使うほど、電気代はかかります。
それは避けられないことなので、ある程度は
仕方ないと思わないといけません。
また、電力会社の契約プランを見直して、
安い電気代になるように、使う方法があります。
例えば
- 夜トクプラン
夜の時間帯が安い電気代になる
→夜に除湿機を、タイマーをかけて利用する - ピークシフト型時間帯別電灯
夏などは、電力の使用量がピークになる時間帯
があり、10時~17時の間は電気代が割高に
なります。
この時間帯を避けた時間に、除湿機を使用。 - 東京電力の場合
→月平均6,600円以上で、「ファミリーセレクト」
年間、約10,730円、お得になる。
→月平均6,600円未満の人、「スマートセレクト」
年間、約1,460円、お得になる。
電力自由化に伴いやすい電力提供会社と契約?
自然エネルギーを使った電気提供会社と契約し
電気代を抑える方法もあります。
どれくらい安くなるかは、各会社で
シミュレーションするページがあるので、
そこで実際にシミュレートしてみてください。
例)
除湿機を使うことで得られる二次的効果
また、電気代をケチって、除湿機を選ぶか、
買わないか考えている人は、除湿機を使うことで
部屋や家具、洋服にカビが生えるのを防ぐことが
できるということも考慮したほうがいいです。
家具や洋服にカビが生えてしまい、買い換えなくては
いけなくなるケースがあります。
それを考えると、除湿機を使うことで、カビが
なくなり、結果的に、余計な出費を抑えられることに
なります。
除湿機の寿命を考えて使う
除湿機は電気製品ですので、いくら大切に使っても
だいたい、3年~5年経過すると、どこかしら調子が
悪くなってきます。
メーカーは10年持つと説明しますが、実際は
5年経過で部品交換とか、不具合が発生するように
なり、その頃から除湿能力も低下しだします。
すると、買い替えをします。
ですので、どうしても必要な時以外は、除湿機を
使わないというのを心がけて、電気代を節約し
除湿機の寿命を延ばしてあげるのも、
一つの方法です。
また、部屋が乾燥しすぎて、体に良くないことも
ありえますので、そこは、使ってて快適かどうかを
良く見極めて使いましょう。
まとめ
皆さん、いかがでしたか?
除湿機を選ぶ時には、
- 自分の悩みに合うものを選ぶ
- 電気代も考慮する
- 除湿機の方式で、自分のニーズにマッチするのはどれか
- いつの季節に必要なのか
- 使う時間帯は?
- 電力プランで、安い利用の仕方は?
こういうことを良く考えて、
一番合うものを選び、上手に使いましょう。
そして、電気代が安く利用できれば、
得した気分!と、思えばいいと思います。
湿気対策を万全にして、心地よい生活をしましょうね!
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