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日本のカタツムリ!種類の見分け方は?生態や特徴や生息地は?

投稿日:2019年4月27日 更新日:

もうすぐ、梅雨の季節ですね。

雨が降ると、鉢植えのところとか葉っぱの上なんか
に、カタツムリを見かけることがあります。

今日は、このカタツムリの種類や、生態・特徴・
生息地について、調べたことを紹介します。

(日本国内に限定しています)

 

 

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カタツムリ

カタツムリとは、陸に棲む巻貝のことで、中でも
殻が細くないものをいいます。

また、当然、陸貝の中でも殻のないものには
ナメクジもいますが、カタツムリは殻があります。

日本では、一般的に、カタツムリに分類される
ものは、オナジマイマイ科・ニッポンマイマイ科の
種類が代表的らしいです。

しかし、それ以外にも実はたくさんいて、日本
国内だけで、約700〜800種類ぐらいはいます。

カタツムリは、自分で移動することが困難なので、
生息範囲も限られていて、そのために、地域に
よって、異なる種類のカタツムリが生息しています。

なので、地域に棲むカタツムリを調べていくと、
その地域の特徴もわかってきます。

 

 

カタツムリの種類の見分け方

カタツムリは、いろんな種類がいるし変種もいる
ので、見分けるのは大変ですね。

そこで、カタツムリの特徴で、だいたいの種類の
見分け方を紹介します。

サイズ 殻の巻き 特徴 種類
2cm以上 左巻き

ヒダリマキマイマイ(親・子)

Euhadra quaesita.jpg
By Angus Davison and Satoshi
Chiba – Davison A, Chiba S, Barton
NH, Clarke B. (2005) “Speciation
and Gene Flow between Snails of
Opposite Chirality” (in English).
PLoS Biology 3 (9, e282). DOI:10.1371/journal.pbio.0030282,
CC 表示 2.5, Link

右巻き へそ穴は開く。筋があるものも、無いものもある。 ミスジマイマイ(親・子)

Euhadra peliomphala.jpg
By Takahashi投稿者自身に
よる作品
, パブリック・ドメイン,
Link

やや高い、丸みのある殻 コベソマイマイ(親・子)

Kobesomaimai1007.jpg
By ふうけ – 投稿者自身による
作品
, パブリック・ドメイン,
Link

1~2cm 左巻き ヒダリマキマイマイ(子)
右巻き 殻のヘリが尖ってて、巻きは高い ニッポンマイマイ(親・子)
筋がない、丸い殻 ウスカワマイマイ

Usukawamaimai1005.jpg
By ふうけ – 投稿者自身による
作品
, CC 表示-継承 3.0, Link

平たい殻で、時に筋がある 巻数少ない ミスジマイマイ(子)

Euhadra peliomphala.jpg
By Takahashi投稿者自身によ
る作品
, パブリック・ドメイン,
Link

巻数多い、巻き始めは茶か黒 オナジマイマイ
巻数多い、巻き始めは、黄色か白 コハクオナジマイマイ
縦の貝 キセルガイ

参考URL:自然しらべ2004 カタツムリをさがそう(日本自然保護協会)
上の一覧は、「自然しらべ2004 カタツムリをさがそう」の情報を参考に作成しました。

 

 

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カタツムリの紹介

では、日本にいるカタツムリの中で、主なものを
ピックアップして、その特徴や生息地・サイズなどを
紹介しますね。

 

キセルガイ科・オオギセル


提供:https://ja.wikipedia.org/wiki/オオギセル
▲日本のキセルガイ科に属するオオギセル

  • 【分類】キセルガイ科。その中の、オオギセル種。
  • 【生息】木の幹、落ち葉の下、岩陰、石灰岩地、
    木の幹、洞穴周辺。一箇所にずっと住み続けている。
  • 【特徴】形が喫煙用具の煙管きせるに似ているので、
    キセルガイと呼ばれるようになる。
    細長い巻貝をもち、世界最大の巻貝で、厚質な
    貝殻を持つ。
  • 【サイズ】殻の長さ:5CM、殻径:1CM。
    殻の形は、紡錘形、左巻きが特徴。
  • 【色】殻の色は、淡褐色〜紫褐色で、たまに
    黄白色の個体もいる。
  • 【活動】身体と比較して殻が大きすぎるため、
    活発に動けない。
    そのため、殻を引きずるようにして、移動する。
  • 【寿命】長いものがほとんど。数年〜10年以上。
  • 【生息地】本州西部〜四国の森林の、落葉の下に
    生息。
  • 【個体数】絶滅危惧の指定。森林の伐採などで
    生息地が減少。絶滅危惧に指定されてる府県は、
    大阪府、香川県、京都府、鳥取県、高知県など。

 

オナジマイマイ科・オナジマイマイ


提供:https://twitter.com/search?q=オナジマイマイ
  • 【分類】オナジマイマイ科
  • 【生息地】人家付近、庭園、田畑。北海道南部
    以南の各地。草木の根元などに潜んでいます。
    山林にはいません。
  • 【食べ物】野菜や苗
  • 【原産地】東南アジア
  • 【分布】東南アジアから、チャノキ、さつまいも、
    サトウキビなどの農作物に付着して、世界各地に
    広がった。
  • 【特徴】成貝は、殻高は1.3cm、殻径は1.8cm。
    やや小型になる。
  • 【色】貝殻は、半透明の黄褐色か、褐色。
    褐色の色帯が一本入るものと、入らないものと
    がある。軟体部は、淡褐色。
  • 【産卵期】春〜秋。特に、6月〜8月。秋に交尾
    した個体はそのまま越冬して、翌年春に産卵する。
    一度の産卵数は約20個。産卵後、2〜3週間で孵化。
    生後100日ほどで、おとなになり、繁殖可能なる。
  • 【寿命】3年

 

オナジマイマイ科・ウスカワマイマイ

出典:https://twitter.com/ogasawarashicho/status/876742879036686336

  • 【分類】オナジマイマイ科
  • 【特徴】半透明の殻をもつ。
  • 【生息地】北海道南部〜九州。日本産カタツムリでは、
    オナジマイマイに匹敵する広い分布の広さを持つ。
    人家近くの庭園、農耕地などに良く見かけられる、
    明るい環境が好きなカタツムリ。
    南日本では、海岸のハマユウの根本に集まって
    いる時もある。昼間は作物の根っこや、石垣の
    隙間などに隠れているが、夜に這い出して活動
    する。
  • 【好きな食べ物】農作物などを食い荒らすことが
    多い。
  • 【サイズ】成長した貝は殻高2cm、直径2.5cmほど。
  • 【色】殻は半透明の褐色で薄い。軟体は一様な
    クリーム色。殻の内側に不規則な黒班が現れ、
    殻を透かしてこの黒斑が見える。
  • 【繁殖時期】春と秋
  • 【寄生虫】ハエが、ウスカワマイマイを宿主と
    して、捕食寄生することもある。
  • 【飼育】小型なので、小さい瓶の中に入れて
    飼育が可能。

 

 

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オナジマイマイ科・アワマイマイ


出店:https://twitter.com/yutawaki3353/status/809285043243794432
  • 【分類】オナジマイマイ科
  • 【生息地】四国
  • 【特徴】殻高2.5cm、殻径4.5cmで、大型。
    日本で最大のカタツムリの一種。
  • 【色】茶褐色で、一本の淡い黒帯がある。
    外唇は白く反転する。臍孔は広くて、浅い。
  • 【分布】四国の黒森山、福見山
  • 【生息状況】山地の広葉樹林内で生息。絶滅危惧種1類。
    自然林の伐採や、山林の荒廃により、個体数が減少。

(参考URL: http://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/hozen/red/group8/2_29/

 

 

オナジマイマイ科・ヒダリマキマイマイ


出典:https://twitter.com/jungleTV_now/status/920106534532608000?s=20
  • 【分類】オナジマイマイ科
  • 【生息地】本州の中部地方、関東地方、
    東北地方に分布。伊豆諸島、石川県舳倉島、
    山形県飛島などの周辺離島にも分布。
  • 【特徴】殻の高さ:3.3cm、殻の直径:5cm
    軟体の背面は、黄褐色の反転が点在している。
    湿った場所を好み、森林、草原などに生息している。
  • 【個体数】宅地造成により、個体数が減少
  • 【餌】枯れ葉、きのこ、藻類、さつまいも、
    イカの甲
  • 【交尾時期】5月
  • 【産卵】7〜9月。一回の産卵で、30〜40個の
    卵を産む。最多で120個。卵は、30〜40日で
    孵化する。秋に産卵するとそのまま越冬して、
    翌春に孵化する。
  • 【飼育】大型で活発、飼育もしやすい。ペット
    としては、最良のでんでんむし。ブロックなどの
    カルシウムを良く摂取する。苔も良く食べる。

 

 

オナジマイマイ科・ミスジマイマイ


提供:https://twitter.com/NTC_ikimon/status/591489485705072640
  • 【学名】Euhadra peliomphala
  • 【分類】有肺目オナジマイマイ科
  • 【生息地】関東地方南部、中部地方東部、
    伊豆諸島の神津島以北に分布。和名は、殻に
    はっきりと3本の色帯が目立つので付けられた
    名前。
  • 【生態】平野から山地の広葉樹の疎林などに生息。
    庭園などにもみられる。地上から樹上にまでいる。
    高温、高湿度では、樹上を這い回り、気温が
    16度・湿度70%を下がると、休眠する。
  • 【繁殖期】4月〜10月。特に、春から初夏に産卵。
    産卵数は30〜40個。最大150個。

 

 

ナンバンマイマイ科・ニッポンマイマイ


出典:https://www.instagram.com/p/0wn1hHP1gO/?hl=ja
  • 【分類】ナンバンマイマイ科
  • 【学名】Satsuma japonica(Pfeiffer,1847)
  • 【サイズ】
    • 殻高:1.2cm~2cm
    • 殻径:1.5cm~2.3cm
  • 【時期】4~11月
  • 【分布】本州に広範囲に分布。静岡県でも、
    海岸の低地から産地まで、生息。
  • 【特徴】黄褐色~濃褐色。山形の殻が特徴的。
    林などの草むらに良く見かける。
    殻の模様に変異があり、個体によって、模様の
    あるもの、ないものなど色々ある。
  • 【餌】野菜、苔
  • 【個体数】数が激減している。
  • 【飼育】水苔は痛みやすい。傷んだら、新しい
    水苔に交換して、底部にはサンゴ砂などを敷くと
    良い。

 

 

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ナンバンマイマイ科・オトメカタマイマイ


出典:http://mand0.webcrow.jp/mand1.html
  • 【分類】ナンバンマイマイ科
  • 【生息地】小笠原諸島のみ。低標高の乾性林から
    高標高の雲霧林まで幅広く生息。林内の木の上
    にいる。母島中部、南部に生息。
  • 【特徴】塩分には耐性がある。
    海の貝のような殻の硬さを持ち、
    重くて、表面の光沢がきれい。
    殻の美しい彫刻の模様が特徴。
  • 【色】黄、橙、赤、茶、紫、緑、白、黒などの
    色帯をまくが、色帯がない場合もある。
    ヒメカタマイマイと似ているが、雄性生殖器の
    形態がヒメカタマイマイとは違う。
    本土のカタツムリとは著しく異なる。
  • 【サイズ】殻径1.6cm~2.35cmと多様なサイズ。
    殻長1.15〜1.7cm。
  • 【多様性】
    • 殻のデザインは非常に多様性があり、個体に
      よりずいぶん違う。
      ・背の高い殻のあるもの
      ・殻の周辺が鋭く角ばるもの
      ・表面が非常につややかなもの
      ・表面彫刻が美しいもの
      ・陶磁器のような質感のあるもの
    • 島ごと場所ごとに形態的な分化が著しい。
  • 【個体数】開発などに伴い、生息地が減少して
    いる。外来種などによる影響もある。

 

 

カサマイマイ科・オオカサマイマイ


出典:https://www.instagram.com/p/BU6thYtgNiH/?hl=ja
  • 【分類】カサマイマイ科
  • 【生息地】
    北は、鹿児島県の薩摩半島、奄美大島、徳之島、
    それに、沖縄本島とその周囲の久米島、
    平安座島、宮城島、伊平屋島、伊是名島に生息。
  • 【特徴】殻は平らな円盤状に渦を巻いている形。
  • 【殻のサイズ】高さは、5〜7mmで、殻の直径
    は17〜25mm。殻の縁は鋭い稜になっている。
    生きてる時は半透明な殻を通して、軟体部の
    まだら模様が透けて見える。
  • 【飼育】通常のカタツムリと同様に飼育可能。
    水苔は傷みやすいので、傷んだら直ぐに交換
    した方が良い。
    ケースの底部には、ピート・腐葉土など、
    酸性にする材料を敷くと良い。

 

 

まとめ

日本に存在するカタツムリについて調べてみると
生物のおもしろさに魅了された感じがします。

特に、ナンバンマイマイ科のオトメカタマイマイは、
小笠原諸島にしかいないカタツムリですが、
その形や色などの多様性が、すごく面白いですね!

その形態的な分化がなぜ起きたのか
まだ、はっきりと解明されていない、と言われて
いますが、それは、もしかするとカタマイマイの
遺伝子自体に
そのような多様性を許すような
遺伝子コード
が、生まれた時からあるから?

 

これからは、雨の日に道を歩いているときに
道の片隅や、草むらの中にいるカタツムリを
観察してみたくなりましたね。

 

みなさんも、カタツムリの観察、いかがですか?

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