これは「WordPressにBootstrapを導入方法の手順について書いてみました2」の続きです。
前回は、オリジナルテーマのフォルダ
〈public_html/wp-content/themes/mynewtheme〉を作成し、
その中に、bootstrap フォルダを作成して、
さらにその下に、bootstrapのダウンロードした
3つのフォルダーをアップロードしました。
今度は、このmynewtheme の下に、
必要な設定ファイルを作成していきます。
最低、style.cssとindex.phpを作成すると、
自動的にWordPressがオリジナルのテーマとして
認識するようになります。
スポンサードリンク.(Sponsored Link)
設定ファイルの作成
まず、〈public_html/wp-content/themes/mynewtheme〉配下に、
新しく自分のオリジナルテーマ用の設定ファイル
(style.css、functions.php、header.php、footer.php、sidebar.php、index.php)を作成します。
中身は空で構いません。
(この5つのファイルを作成すると言う部分は、
こちらのサイトを参考にしました。)
Sponsored Link
Style.cssを編集する
style.cssを編集しますが、
このファイルは編集し終わったら、
FileZilla Clientで、〈wp-content/themes/mynewtheme〉の
フォルダの中にアップロードします。
style.cssファイルは、作成したら必ず、
ヘッダーに、テーマの説明を、
コメントで記述しなくてはいけません。
このコメントヘッダーが、正しく書かれていると、
WordPressが、そのテーマを自動的に認識します。
もし、このコメントの部分が、
他のテーマのstyle.cssのテーマの説明と
全く同じ内容になっていると、
テーマ設定画面で、不具合が起きる事になりますので、
注意しなくてはいけません。
最低、以下の内容を記載します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
/* Theme Name: Original Bootstrap Theme Theme URI: (theme's URI) Author: (full name) Author URI: (Author's URI) Description: original bootstrap theme Made From Bootstrap Version: 3.3.7 Text Domain: originalbootstrap */ |
自分用のテーマを作成する場合、
既存のWordPress標準テーマのstyle.cssのテーマを複製して、
自分のテーマ用に、各項目を書き換えます。
style.cssのテーマ詳細の項目の説明
- Theme Name:必須項目。テーマの名称。
英語のみ。オリジナルテーマですので、
自分の好きな名前にします。 - Theme URI:テーマが公開されているURIですが、
自分のオリジナルテーマの場合は、
公開していないと思いますので、
ここは、自分のブログのURIでも、
書いておけば良いと思います。 - Authorは、wordpress.orgのユーザ名、
または、作成者の本名、または、
ニックネームなどでも構いません。 - Author URI:作成者のURIですが、
オリジナルのテーマの作者の情報を、
ネットに公開している場合、
そのURIを、記載してください。
公開してない場合は、自分のブログや、
ホームページのURIで、構わないと思います。 - Text Domain:これは、小文字の英語で
自分の好きな名前にしてください。
基本的には、Theme Nameと同じか、
似た名前にするのが良いようです。
次は「WordPressにBootstrapを導入方法の手順4〜functions.php編」からです。
冒頭の画像提供元:patakuso フリー素材ぱくたそ
スポンサード・リンク (Sponsored Link)....